雨水に入りました。暦では2月19日目から。

雨がポタポタと降り始め、

寒くなったり熱くなったり

季節の寒暖の差も激しくなり

土咏潤起

つちのしょううるおいおこる

霞始廛

霞たなびき始める

草木萌動

そうもくほうどう



山川草木の山解け水が

沼や川や海に集まり春の息吹き

山から小荒ちゃんや海豹ちゃん鯔ちゃんも出て来て海に集まり

子作りに励む

そんな夢を見ました。



オホーツクの海は荒く

潮風が吹き遠く

流氷が去り

東風が吹き荒れ

春一番の白梅の香りは

まだ蕾、早く綻ぶように雉が鳴き

流氷が過ぎた寒き海岸を洗う。


流氷が過ぎ去った後の海岸は

氷鴎が夏まで遊び

流氷の名残りを北海道白梅に託します。そして名残りの冬の夢を残します。



流氷の去った後の海岸に立ち、落椿を拾い

鴎と遊び

朝日が夕日に変わるまで

流氷の岸に立ち

オホーツクの外に見えるであろう

歯舞群島、国後島、色丹島、択捉島を眺める。

流氷はそこを通ってきたであろう

流氷の起源を子供は

「そこの海が冷やされて流氷になる」

と学研、数研で習ったという。




流氷は太古の五島列島を知っている。

「五島列島は火山が吹いて危ないから渡らないように」、お祖母ちゃん達の敗戦後の言い伝えで

渡った蟹追い人は、本島へ帰らず

そのままロシアの人になったという話しです。






今日みた夢の話をしたい

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