もち米があったので粽を作りました。竹皮は親戚が竹林を持っていて時々大きな筍やそれに付随した竹皮が送られてきます。草履にでもと納屋、納戸に放り込んであり、奥から、引っ張りだし、粽結びを作ります。



もち米一合、白米2合ざっくり合わせ、釜戸で焚き醤油一滴椎茸茸類多少一気に炊いて出来上がり。

竹皮で粽結び、昔の飛脚のお弁当みたいに可愛く出來ました。味も最高、最近焚き飯に醤油一滴に凝っていて昔みたいに味醂、酒、出し汁等を余り入れずさっぱりとざくざく。田舎飯という番組で鮒寿司の作業工程を見てそういうのもありかなと、色々試し以外に人気です。




粽を秋風の吹く中食べると染み染み美味しい。空にはすっかり鰯雲。近くには、official男髭ism、subtitleが流れています。目にも良いし。一緒に滑子汁も。秋だなあ、昔のブログを読み返し最高気温40度があったんだと思います。隣の夏。今は10度を切ることもあります。ふうっ、秋が来たんだ。粽の竹皮をなめなめそう思うのです。梅干しも添えて。季節に足があり、一生懸命走っている時と休んでいる時がある。一緒にいるなら休んでいる時がいい。曲

は今米津玄師、地球儀、久保田早紀、帰郷に変わっていきます。この坂を登り詰めると故郷の見える町が見える、眼下に鰯雲、そういう高い高い所は偏西風でも吹いていて、涼しいのだろうか。町を見下ろす白い坂道、どこからか教会の鐘が鳴り響き正午です。夕方6時には寺の鐘が鳴る。そういう町に住んでいます。白い道は春は薊、秋は金鳳花、が飾り時々雉がキィーっと草薮で鳴いています。田舎です。お昼は簡単にチャルメララーメンです。以上。