海に出ると遠くにボォーっと青い火が灯ります。鬼火といって、死んだ人が出たしるしで、皇族方は、鬼火の形状から、どこの家の貴族が亡くなったか調べ、故人の好きなものを玄関に飾り、貴族再誕を祈り、祭りの日時を早めたり、旧盆を早めたり、貴族の復帰を願います。貴族によっては、即身成仏のような修行をする人もいて、身体に異化を促進するような食べ物を摂る人もいて死後、蒼く燃えるそうです。摂取量は、宮家によって様々で、銅や亜鉛、燐などいろいろです。
鬼火で、見つかり再誕した子は力強く、棟梁運で、せっかちで猪突猛進の傾向はありますが、大体が質実剛健です。鬼火を探す風習は現代にも残っていますが、平清盛、平将門が、鬼火での再誕を、蹴り返していることから、まあ、一時期は、家紋は隆盛になるが、負け戦もありと考え、二刀流、姫優位になる傾向があります。最近の鬼火では、東条英機さんが有名で、太平洋をもえつくすような広大な蒼い鬼火で、大きな貴族の出現と、もしかしたら偉大な敗戦が来るのではと貴族は、財産を鬼火がきれるあたりロシアに一部逃したそうです。皇潤皇后に聞いたお話です。