山魚について述べたいと思います。山魚は、漢字のとおり、山に棲む魚、追い剥ぎのことをいいます。皇族方が、変化のとき、貴族娘が、伯爵とか降格のとき、子供が百人以上いたとき、、20歳以上の女子が、2割以上のとき、親が、追い剥ぎになって山の上で待ち伏せして、花嫁業列を襲い、親の顔をみせる一生の一度の行事で、終わったあと、親は元の邑に戻り、娘花嫁の話は、一生しない。そうして追い剥ぎ道は閉鎖、娘の死に目には会いません。追い剥ぎ道で残っているのは、中山道、巴御前の宿場町として有名ですが、親追い剥ぎの着替場所として有名で、備前焼や、博多織など、皇族の方々のオシルシが今もそのまま残っています。