ほとけさまのいのちとあなたを
お花で繋いで迷いを溶かす
寺嫁 藪木れいこです。
連休いかがでしたか？
終わったらアッという間ですよね！
今日は
私のことを書きますね。
あらためて、になりますが
私は初めての妊娠で、流産しました。
次の妊娠では切迫早産となり、緊急搬送から
手術を受けました。
その後３カ月病院で過ごし
第一子を早産にて出産しました。
その後も妊娠しては切迫早産。
「病院から３０分以上かかるところに
外出しないでね」
という子もいたし
「今この週数では流産です。
出産になっても助けることができません。
あと３日たてば早産になるので、
出産になったら治療をうけることができます。
とにかくあと３日、お腹にとどめましょう」
という瀬戸際の搬送もありました。
年齢のことなどあったので
生殖医療も受けていました。
１９個採卵できたのに全滅したこともあります。
採卵できたものの腹水がたまって、ホントにしんどかったので
全滅とわかったときは正直「なんでぇ？」
という以外、言葉が出なかったです。
それでも、あの最初の流産の
水子ちゃんのことを思うと
なぜか冷静になれたのでやってこれました。
空から一緒に、自分のことをみれたからかなぁ
そういう一歩離れた視点を持っていたことは
私にとって救いでした。
辛くなかったか、つらかったか？と聞かれたら
そりゃあその時は辛かったけど
その時は、っていえる自分でいれたのは
水子ちゃんのおかげなのです。
そう、この子のおかげ。
また
早産した第一子の長男。
この子がいたから
小さい子だけが集まる
そういう子育て広場に参加する機会があり
そこでしか出会えなかった先生方、お友だちと
ゆっくり時を重ねてきました。
小さく産まれたからこそ
子育てで何を大事にしていくのか
自分に問う機会がありました。
こんな小さなことも かけがえがない、と。
誰にとってもお空の子は意味がある
思い出して泣くためだけに
出会ったわけでないと思うのです。
涙をこらえたとき
涙を流したとき
泣くのをやめようとおもったとき
あなたは何を感じていましたか？
私は、それを受け止める私でいたい。
自分を受け入れる私になれるように。
その練習もさせてもらいました。
だから私は、ありがとうと思って
手を合わせています。