色づき始めていました。
コケモモ(苔桃)
<学名:Vaccinium vitis-idaea L.>
ツツジ科 スノキ属 常緑小低木
北海道から九州の亜高山帯から高山帯の岩石地やハイマツの下に生え、
北半球の寒帯に広く分布する。
撮影日 2024.8.3: 群馬県
高さ10~20cmで、茎の下部は地をはう。
葉は革質でつやがあり、長楕円形、
長さ1~2cm、裏面は淡緑色で小さい黒点がある。
花期6~7月、枝先の短い総状花序に筒状壺形の淡紅白色花をつける。
花冠は長さ6㎜で先は四つに中裂し、雄しべは8本。
果実は球形、直径7mmほど、9~10月に赤く熟す。
酸味はあるが甘く、食用にする。
果実酒、シロップ、ジャムなどにできる。
名前は、全体が小さく、果実をモモに見立ててつけられた。