セツブンソウ(節分草)
<学名:Eranthis pinnatifida Maxim.>
キンポウゲ科 セツブンソウ属 多年草

 

 

 

 

 

埼玉県秩父の自生地へ見に行ってきました。
有名な群生地は多分ごった返すほどの状況ではないかと思いますが
ここの群生地は柵もなく人もほとんど来ないのでじっくり観察できます。



撮影日 2020.2.23: 埼玉県


関東地方以西の石灰岩地帯を好み落葉樹林内の斜面などに
群生していることが多い多年草。


 

林の中にたくさん群生しています。



花期は2-3月。沢山綺麗に咲いていました。



節分草の名前は、節分の頃に花を咲かせることから
つきました。
小さな可愛い花です。



白い花弁のように見える部分は愕(基本的には5枚)なんです。



枚数などにいろいろと変化があって観察するのも楽しいものです。



通常1つの花茎に1つ花をつけます。



可憐な花は人気が高く、現在は、乱獲や自生地の
環境破壊によって希少植物となっている。



環境省レッドリストでは準絶滅危惧(NT)
( 現時点の絶滅危険度は小さいが、生育条件の変化によっては
絶滅危惧に移行する可能性のある種 )

に指定されています。


 

 

名前は、節分の頃に花を咲かせることからついたものですが
2月末から3月の頭が最盛期です。

 

 

 

 

セツブンソウ ~2  花のつくりとかについて・・・

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