軽度知的障害の子のピアノ③

娘　さえ子（仮）プロフィール

2008年早生まれ 16歳

・小学校入学前は早生まれのためやや遅れている子

   ぐらいの認識

・ひらがなも小学校前に読んだり書いたりはしていた

・学年が上がるにつれて、やや遅れが気になる

・小３小学校の支援の先生に相談開始

・小４でWISK→軽度の判定で療育手帳取得

・小６から公立小の支援学級　

　(小５は支援学級の申し込み間に合わなかった)

・中学は公立中進学、支援学級在籍

　(中学入学と同時にコロナで休校）

・高校の一般受験は候補から外し、支援学校

   からの就職を目指す

・職業科のある高等特別支援学校に進学

・現在高校２年生

知的障害があってもピアノをやってみたい子のために。

『軽度知的障害の子のピアノ』

『軽度知的障害の子のピアノ②』

導入からずっとバスティンを使用。

パーティA（ピアノ、パフォーマンス、聴音&楽典の３冊セット）から開始。

A～Dまで全て終えた後、ベーシックス１

（ピアノ、セオリー、パフォーマンス、テクニックの４冊セット）

に入りました。

パーティをやったのでプリマーレベルはやってません。

ベーシックスも３冊セット？で１から４まで全て終わらせました。

ベーシックスが終わったら中級レパートリー に入り、今「２」をやってます。

あと、チェルニー３０番の前にというテキストと、ハノンも今やっています。

練習時間は小学生の頃は１日２０～３０分、今は２０分できればいい方。

でもとにかく毎日やることを目標にしています。

小さい頃はカレンダーにご褒美シールを貼ってモチベーションにしました。

さえ子は特性のため、「毎日同じことをやる」というのはむしろ得意です。

ピアノを続けられているのは「毎日練習する」というのが特性に合っていたからかもしれません。