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ラーモセはアルの首に手を回した。
「うん、もう二度と自分から死のうとはしないよ。ごめんね」
「本当かよ、信じられない」ラーモセはアルを睨んだ。
「どうしてもラーモセに恩返しがしたかったの。何かしたかったの。
だって私、ラーモセにもらってばかりで、何も返せないんだもん。
ラーモセにはたくさん色んなものもらった。本当だよ」
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二人の視線が重なり合う。
少しだけアルは、ラーモセの胸でお休みたかった。
アルは自分からラーモセの胸に身体を預けた。
「ラーモセも私と約束して。絶対長生きするって。白髪のお爺ちゃんになるまでずっと」
ラーモセは腕をアルの背中に優しく回した。そして穏やかに答えた。
「約束するよ。少なくともお前よりは、一日でも長く生きてやる。
さっきお前の悲しそうに泣く姿を見て、胸が張り裂けそうに痛かった。
あんな思いを二度とお前にさせたくない。他人の死体を見てあんなに悲しむお前だ。
俺は必ずお前より先に死んだりなんかしない。あんなお前を二度と見たくないからな」
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アルはラーモセから自分の身体を離した。
これ以上甘えてしまえば、二度と離れなくなる。
勇気を失ってしまい、気持ちが弱くなってしまうからだ。
「パピルスの詩」
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