胸が張り裂けそうに痛かった | 虹の約束♪

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「いつも喜んでいなさい・・・」

・・・

 

ラーモセはアルの首に手を回した。

「うん、もう二度と自分から死のうとはしないよ。ごめんね」

 

「本当かよ、信じられない」ラーモセはアルを睨んだ。

 

「どうしてもラーモセに恩返しがしたかったの。何かしたかったの。

だって私、ラーモセにもらってばかりで、何も返せないんだもん。

ラーモセにはたくさん色んなものもらった。本当だよ」

 

 

 

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二人の視線が重なり合う。

 

少しだけアルは、ラーモセの胸でお休みたかった。

アルは自分からラーモセの胸に身体を預けた。

「ラーモセも私と約束して。絶対長生きするって。白髪のお爺ちゃんになるまでずっと」

 

ラーモセは腕をアルの背中に優しく回した。そして穏やかに答えた。

「約束するよ。少なくともお前よりは、一日でも長く生きてやる。

さっきお前の悲しそうに泣く姿を見て、胸が張り裂けそうに痛かった。

あんな思いを二度とお前にさせたくない。他人の死体を見てあんなに悲しむお前だ。

俺は必ずお前より先に死んだりなんかしない。あんなお前を二度と見たくないからな」

 

 

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アルはラーモセから自分の身体を離した。

これ以上甘えてしまえば、二度と離れなくなる。

 

勇気を失ってしまい、気持ちが弱くなってしまうからだ。

 

 

 

 

「パピルスの詩」

 

 

 

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