どうしたらいいのかわからないけど | 虹の約束♪

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「いつも喜んでいなさい・・・」

・・・

 

 

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「それでもやはりラーモセにはしてほしくない。

他の生き方を見つけてほしい。

盗賊のみんなを非難する権利を私は持っていない。

きっと私はそれよりもひどい人間だもの。

生きられるのに生きることを諦めてしまった。でも理屈じゃないの。

私の心が、ラーモセには幸せになってもらいたいって思ってしまうの。

どうしたらいいのかわからないけど、とにかくやるだけやってみるわ」

 

 

 

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エセは溜め息を洩らした。

 

「アルが羨ましい。だからあなたに嫉妬してしまう。

今もアルのことを好きにはなれない。

だって、私たちからラーモセを奪ったんだもん。

でもラーモセがアルを必要としていることはわかっている。多分サブもね。

きっとサブは簡単にはラーモセを渡してはくれないわよ。

覚悟しておいた方がいいわ」

 

アルは迷いのない声で答える。

「うん、わかっている。ありがとう」

 

 

 

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再び二人は出発した。

突然風が強まり気温が下がった。砂漠では常にそうだ。

 

陽が沈むと同時に闇が降りてくる。

 

 

 

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当時のエジプト人は太陽神ラーを崇拝していた。

しかし夜になればラーは姿を変え、そこは冥界への入り口とされている。

即ち夜の砂漠は死の場所とも呼ばれていた。

エジプトにおいて砂漠は、間に流れるナイル川よりも高い位置にあるという意味で、

異国と示されていたのだ。

砂漠は通行不可能ではないものの、エジプトを周辺諸国から守る防壁でもあり、

鉱山や採石場で働く奴隷や強制労働者たちが生涯を終えるために送り込まれる荒野、流刑地でもある。

犯罪者が逃げ込む場所であり、墓場なのだ。それで一般的には恐れられていた。

しかし商人たちが陸地を通って、交易のために行き交う路でもある。

二人の足は次第に重く大分遅れた。

 

 

 

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「パピルスの詩」