お手紙
イラスト


本当にこころがあたたまります

本当に本当にありがとうございます


あたたかい言葉には
あたたかいパワーがある



みなさまの人生のなかで
この一通一通を書く時間
決して5秒や10秒でない
わたしのためにお時間を使ってくださって
筆を取り、気持ちを届けてくださる


本当に幸せです


{00CE9812-A148-49E3-A399-F55BC47CE6D9}

(うつってないのもあります!!すみません...!)
サンミュージックの事務所に届いていたお手紙も受け取りました!!


この夏の公演
たくさんのお気持ちを本当にありがとうございました。



Infini-T Forceも
テイルズオブジアビスも


どちらも原作がある作品で
原作があるということは
原作を好きなファンの皆様が沢山いらっしゃる


そして役者のファンで観に来て下さるみなさまもいらっしゃる



わたしも、
好きなゲームや好きな作品がたくさんあります。


もし「みつめてナイトを舞台化します!!」なんて言われたら、心の中でまずは"いやいや待ていや...いやでもこのタイトルが舞台化することで世の中で話題になるのは嬉しいし、いやでも"ってたぶん延々と葛藤と悶々とする思う。


でもわたしは、ゲームや漫画と同じくらい、いやそれ以上に"舞台"も"舞台で演じること"も好きだから。



わたしはいまのお仕事が
とてもとても、とても好きです。



これはいつも思うのだけれど
スマホ一台で映画もゲームもできる、手紙を書かなくてもリプライ一つでコミュニケーションが取れる、この時代だからこそ。



実際に足を運ぶという時間、空間を提供することはとても責任が必要だと思ってる。
使ったお金はまた稼げるかもしれないけど、使った時間は決して戻ってはこない。


だからこそ、舞台は、振り返りたくなる思い出を、たのしいものをお届けできる存在であってほしいと願っています。
たのしい思い出を、来てよかったと思ってほしい。届けたい。
そしてそれ以上に自分が毎回その時間を楽しみにしています。



毎度不思議なんだけど
公演の稽古が進むにつれて
ほかのゲームやアニメなり映画なり、ほかの世界を摂取しなくなっていくんです。


別に集中してるとか
台本をずっと読んでるとか振りの練習をしているとかそういうことではなくて


その公演期間は
"その作品の世界にその役でいること"が一番楽しくて一番幸せだから、
美味しいご飯を食べるとかそういうこと以外は、ゲームしたいとかの欲がなくなる、できなくなるんですよね。




だから、公演中や公演が終わったあと
こうして皆さまから、あたたかいお手紙やコメントを頂いたとき、
楽屋に届いた手紙を見る度に
なによりもうれしくなるのです。




ノワールやリンちゃん、そして花奈澪に

おきもちを届けてくれたみなさま

本当にありがとうございました。

一通一通だいじな宝物。



なにかが届いたのなら、そんなに幸せなことはない。
これからも、
すべての作品を愛して、がんばります。




雨続きの9月ですが
のんびり構えて、
秋のおいしいものたべて
がんばっていきましょ!



なみお