昨日、無事に「花奈澪がなんかやる(仮)」が終了致しました。

すべての皆様にまずは厚く御礼申し上げます。

長文ですが、お時間あるときに読んで頂けたら嬉しいです。


「とりあえず6/11になんかやります」
という真っ白な状態からスタートしたこの企画。


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正直。
ここまでになるとは予想しませんでした。
終わって気持ちを落ち着けて、ブログを書き始めたら

なんかいまね、涙が止まらなくなりました


まずは箱だけ決まっている状態だった約1ヶ月前



構想コンセプトは
「ライブハウスだからって普通にライブするのだけじゃ絶対嫌だ。」
「ファンの皆様に、フランクに楽しみを共有してほしい」
というところが2点。



企画しはじめて
毎日、なんかやるってなにやろうって考えて。
なんかやるって5文字を見つめていると
「なんかやるっていい言葉じゃね???
ていうかむしろ、『なんかやる』って私の生きる理念みたいなもんだ。」
って気付きました。


そして行き着いたのが
我々は「なんかやる高校」の生徒で
「なんかやる高校 文化祭」を上演するということ。


Twitterでなんかやると告知したら、数分で
「私も一緒やりたい!」と
誰より先に参加表明してくれた湯浅マン(湯浅かえで)
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普段声優をしてる湯浅が「踊りたい!」と
まさかのダンスの難しい『制服レジスタンス』を。
誰より一生懸命たくさんうちで練習しました。
湯浅は人と人との心をつなぐ天才です。キラキラしてたよ!



そして、誘ったのが、まいちゃん(春花きらら)
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まいちゃんは実は宝塚では2コ上の先輩。
だけど、学年差を飛び越えて、宝塚時代から同志であり親友。
久々に表舞台に復帰して「楽しい!楽しい!」
ていってるまいちゃんみてたら、自分も舞台にあがる楽しさの原点を思い返しました。
やっぱ元タカラジェンヌすごいわ(自分除く)
ラスト付近は毎日うちに泊まり込んで作業を手伝ってくれました。


ラストは秦先生(秦佐和子)
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しゃわことは、宝塚時代から知ってはいたものの
仲良くなったのはお互いSKEと宝塚を卒業し新しい道に進んでから。
少ない練習期間の中、本番にむけて仕上げていく集中度合いは
やっぱりさすが。美しさだけじゃなくて、
しゃわこの持つ不思議なようで的確な魅力と透明感。やっぱすごいわ。


すんげーダンサー村長。
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村長との出逢いは私がMCさせてもらってる
大学生アイドルダンス決定戦であるUNIDOLの現場。
UNIDOL現場ですれ違うときにしゃべるくらいの仲だったのに(笑)
村「なんかやるってなにやるの?」
花「なんかやるから一曲出てよ。」
村「おk」てな感じで出てくれることに(笑)
結果1曲どころか
エリザベートの黒天使などなど沢山踊ってくれました。
一緒に踊った「スキャンダラスに行こう」ではイントロ部分を振りつけてくれたり・・・
とにかく楽しすぎた!私もダンスが好きになったし、ダンスかっこよすぎだ!
昼間別ステージの本番だったのに本当にありがとう。


そしてしんご先生!!!!
と写真とり忘れたから全員のカット!
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やっぱりこのステージをやるにあたり、誰かスパイスがほしいと思って
思い当たったのがしんごさん。
しんごさんがはじめて稽古に参加したとき
「これだ」ってみんなが全員合致でビビっときました。
まさかのエリザベートのミルクではルキーニを完璧にやってくれて・・・もう最高です。
しんご先生にずっとついていきます。


しんごさんが言ってくれた
「このメンツをチョイスしたななみ(なぜか私をななみと呼ぶ)のセンスが素晴らしい」と。


わたしも心からそう思う。
この6人最高だよ!!!
バランスも実力も!!!!
無敵!宝塚も48もモー娘。も嵐もディズニーもパレードもなんでもできた!


そしてバンドメンバーの、
ばんちゃん、工藤、まさみち先生、こうだて、はるまきの5人。
AKB曲やミルクなど、生演奏じゃできないと思っていた曲を、
譜面がない曲の無茶振りを、いくつものやりたい曲を叶えてくれました。
やっぱり生演奏でのエネルギー、一体感は最高に気持ちがよかったです。
このメンバーの演奏が大好きです。


また今回の照明プランニング、
そしてあの神曲
「なんかやる高校校歌」
を作曲をしてくれた西本康佑氏。
劇団の生徒と、スタッフの違いあはあれど、私の宝塚時代の同期。
芝居っぽい地明かりにしたいとか、エリザベート風のあかりにしたい、
扉をあけるSEがほしいとか、いろんな願いを聞いて理想の照明をつくってくれました。
そして校歌をはじめて聞いたときからいい曲すぎて泣いた。。。。

また、「てもでもの涙」衣装を作ってくれただけでなく当日たくさん楽屋裏で手伝ってくれたスタッフ、優しい優しいまいちゃん。


物販等手伝ってくれたスタッフには
いろいろ意思疎通不足等で迷惑をかけたけど、
熱々のからあげを打ち上げで用意してくれたり
感謝は尽きません。大好きです。

カメラマンもありがとう。

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大好きなみんなとなんかやって
それぞれのファンの皆さんが楽しんでくれるためならば
寝ないで習字し続ける日々や三角クジ作り続ける日々(笑)も全然苦じゃなかった。
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いろんなファンの方が来るだろうと思ったからめくり台つくって曲名かいたら分かりやすいかなって思ったの。



裏方の立場からしたら、
まだまだ詰めれた部分はたくさんあるし
もっともっとできたはずって、悔しいところもある。
そこは今回沢山学べて、本当に勉強になった。
いろいろ手際悪いところもあったと思います。ごめんなさい。


だけど出演者花奈澪としては感無量でした。
正直な気持ち『元宝塚歌劇団』という肩書きを背負いながら、
こんなことしてる人他にいないし。
誘惑のガーターするひといないだろうし(笑)
きっと賛否両論はあるんだろうな、と思っている、いつも。

けど。

どんな舞台でも。
誰かに何かを届けて、それを誰かが受け取ってくれる。
そのシンプルな構図は
この『なんかやる(仮)』でも小劇場でも中劇場でも、宝塚大劇場でも変わらない。
誰かに何かを届けること、ただそれだけが生きる道なんです。



最近は歌や踊りのないストレートのお芝居に出ることが多くて。
自分の職業は?と聞かれたら
『主に舞台女優』 なんだと思うんですけど


結局
なんでも好き
なんだと思う。
人となんかやることが好きなんだと思う。


ふふふ。
まさかAKBやSDN踊れる日が来るとはなー!
打ち上げでの「なんかやるリクエストアワーセットリストベスト2」
では誘惑のガーターもう一回踊れて嬉しかったよーーー!
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みんな、なみおの周りにいてくれて、本当にありがとう。
みんなで歌った校歌、忘れないよ!
本当に本当にありがとうございます。
宝塚歌劇団を卒業するときに大劇場でいいました
「感謝に勝る幸福なし。」と。

ありがとう、って言いたい人がいること
感謝を伝えたいひとが沢山いること
これより幸せなことはありません。

これからも、まわりの人を愛して、生きたいと思います。
みんな、大好き。


ご来場くださった皆様、
出演者スタッフ、本当にありがとうございます。

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みんな、また一緒に・・・・・・なんかやりましょう!

「なんかやる in 武道館」は笑った(笑)


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・・・わたしの、一生の宝物。






やりたいことやっていこう、一度の人生
(―スキャンダラスに行こう)


あきらめないでいこう、どんなことがあったとしても(―トライエブリシング)


やるだけやるけどいいでしょ?夢だけ持ったっていいでしょ?(―A・RA・SHI)


そうよ、歌いたい
一緒に歌いたい
輝けるわ、みんなと歌えるなら
(―シスターアクト)


人のためになんかし、愛を届ける
我のためになんかし、夢を叶える
(―なんかやる高校校歌)


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なんかやる高校は、いつでも
あなたの入学をお待ちしています。



なんかる高校 生徒会長 花奈澪