皆さま、こんにちは🌸
古河桃むすめ1年目の落合桃花でございます。
2年間どうぞよろしくお願いいたします。
それでは史跡研修【後半】を振り返っていきます!
11 肴町通り
肴町通りは城下町の風情が感じられる通りです。
「肴町」通りという名前は、昔、川魚を扱う御用商人がいたことに由来しています。
古河市にうなぎ屋さんが多いこともうなずけます。
12 お休み処 坂長
日光街道から肴町通りを奥に歩いていると、趣深い大きな蔵があります。
こちらが「お休み処 坂長」です!
坂長の店蔵はなんと元々古河城の文庫蔵で、主屋と共に国の登録有形文化財に指定されています。
お休み処 坂長は、歴史的な面影を残したモダンジャパニーズの建物で、素敵な建物に囲まれながら休憩することができます。
また、こちらでは古河市の特産品が販売されております。
古河市においでの際は、ぜひお休み処 坂長でお土産を探してみてはいかがですか?
13 蛭子神社
こちらの神社は古河七福神めぐりの神社のうちの一つ、商売繁盛の神様をまつる神社です。
中山秀征さんが訪れた神社となっております。
古河七福神めぐりは、スタンプラリーとなっております。
先ほど紹介したお休み処 坂長さんなどで、200円で専用台紙が販売されております!(2023年現在)
ぜひすべての神社やお寺を巡ってみてはいかがですか?
14 福法寺山門
福法寺山門は、旧古河城二の丸御殿入口の乾門を移築したものとなっております。
古河城は1873年(明治6年)のいわゆる廃城令の結果、城としての形はなくなってしまいましたが、先人が城の一部をこのように残してくださったことで、わたくしたちも城の面影を感じ取ることができました。
15 古河文学館
古河文学館は古河市出身の作家の作品が展示されています。
館長の秋澤さんのお話では、文学館は著名な作家が多い地域のみが建てられるため、文学館が建設されるのは全国的にも珍しいそうです。❕
サロンには蓄音機の中でも幻の名器、EMGマークXbが置かれており、実際にわたくしたちも拝聴させていただきました。
現在は1月に亡くなられた永井路子さんの追悼展示と共に、先生の好んだショパンの曲が流れております。
16 古河歴史博物館
古河城出城跡に建設された古河歴史博物館は、日本建築学会賞、公共建築賞を受賞したデザイン性あふれる博物館です。
常設展示は、鷹見泉石による蘭学資料の展示、原子古代から近代にいたる古河の歴史、古河ゆかりの文人による書画で構成されています。
中には、古河の「桃」にまつわる史料も展示されております。🌸
わたくしが目を引かれた展示は古河市の昔の街並みを表した大型模型です。村人のなかに忍者が隠れているとのことでしたが見つけることができませんでした…
ホールではオランダで製作されたストリートオルガンを聴くことができます。
わたくしたちも拝聴させていただくことができました。
🌸ここで吉田さんに教えていただいた絶景ポイントをご紹介します!🌸
ホールを左に曲がった先に休憩所があります。春は枝垂桜が満開になり、視界がピンク色に染まるそうです!
17 鷹見泉石記念館・奥原晴湖画室
鷹見泉石記念館は、古河藩家老、蘭学者でもあった 鷹見泉石が最晩年に過ごした住まいを改修した施設です。
奥原清湖画室は、歴史博物館にて作品が展示されている女流南画家、奥原晴湖さんが使用していた画室を改修・移築した施設です。
どちらの建物にも現在ひな壇が多く飾られております。
ぜひ足をお運びくださいませ
18 古河公方公園
古河公方公園は中心のゾーン、花と水のゾーン、緑の遊びのゾーン、歴史と森のゾーンの4つのゾーンで構成されています。
また、古河公方公園では文化財の民家園、旧飛田家住宅と旧中山家住宅などがあります。
一方で、直家造りの建物(写真奥)が旧中山家住宅です。こちらは県の有形文化財に指定されております。
なお旧中山家住宅は現在屋根の一部が壊れ、周辺立ち入り禁止となっております。
以上で史跡研修は終了です。🕊 ͗ ͗𓂃🤍
魅力あふれる古河の姿を知ることができ、大変有意義な時間でした。
古河の魅力を教えてくださった吉田さんありがとうございました。
吉田さんの所属する、古河市観光ボランタリーガイドは、古河の史跡を無料で案内してくださいます。
予約制ですので、ご利用される方は、 ボランタリーガイド協会へご連絡をお願いいたします。
〈電話〉0280-30-3434
〈利用時間〉平日10:00~15:00
土・日・祝日9:00~15:00
最後までお読みいただきありがとうございました
皆さまに古河市の魅力をより深く発信できるようこれからも精進してまいります。