結婚への第1ステージ ~両親への挨拶(前編)~ | ハナモミ流~結婚生活~

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結婚して13年☆娘3人の育児奮闘中

ついに二人揃って私の両親へ挨拶する日がやってきました。
午後の約束なので彼とランチを食べながら
どんな風に喋るつもりなのか、さりげなく聞き出してみたら
『結婚をお許し下さい。』とか『結婚を許可してください。』とか
彼の口から出てくる言葉は何となく不自然な感じがして
はっきり言ってとっても不安になってしまいました・・・。

約束の時間に家へ向かったのですが
彼が緊張し始めて、家の前を素通りし町内1周ドライブ。
それから我が家の敷地内へ。

家に入ると、(当然ですが)両親揃って待っていてくれました。

で、お喋りな父が昼間あった出来事をいきなり話し始めてしまい
手土産を渡すタイミングをすっかり失った彼はダイニングで棒立ち状態。
はい、はい、はぁ・・・と相づちを打つだけ。

とりあえず、私がリビングに座る様に彼に促した後
手土産を彼の手から奪い取ると『これ頂いたから。』と母に渡しちゃいました。

結婚の話しをしに来るという事は、私が事前に両親へ話しておいたので
コーヒーとケーキを出してから、私が彼の横に座ると父も母も続いて
リビングへ来てくれ、最初は彼が家に来るまでの時間や、天気の話しなど
世間話から始まり、そのうち最近両親が行って来た中国の旅の話しに・・・。
写真まで持ち出して、ここはあーだった、こっちはこんなだった・・・。
今度は母の話しが止まりません。

おいおい、話しがどっか行っちゃうよぉ。
こりゃ、延長戦になりそうだなぁ・・・なんて考えていたら
以外にもお喋り好きな父が
『まぁ、私たちばかり旅行の話しをしていてもね。  
 今日は何か話しもあるみたいだし、とにかく今日は出かけるに  
 良い天気で良かったですなぁ。』
なーんて、強引に話しを切り上げてくれたのです。
やはり自分も経験があるから察してくれたのでしょうか?

で、ちょっと間があいてから、
『今日伺わせていただいたのは・・・。』 と彼が始めて、
いよいよ本題に入っていったのです。               つづく