前回の記事はこちら
↓
合宿最終日。
管理側の女性が2人、参加していたため、3人でロッジというか、あばら屋のような小屋で、虫だらけの床に薄い布団と毛布を
敷いて、寒すぎて防寒着を何枚も着て眠りました
翌朝・・・ 全身痛い
活躍はできなかったものの、私なりには精一杯筏を漕いでいたので当然です。
さらに船酔い&普段はいらない湖水を浴びたことで、ふらふら。
飯盒で炊いたご飯を食べ、気力で動く。
最終日のアクティビティ・・・内容はぎっしりでした。
午前中●山登り&個別のロッククライミング(今まで見たことのない本格的な崖上り)
午後●釣り橋を命綱だけで全員で渡る 2チームでのタイムトライアル
夕方●最後は5Mのそびえる壁を全員上がり切る。使っていいのは体のみ!
この中で、最もきつかったのは、唯一の個人ミッション。ロッククライミング
結構ガチな崖に本格的な器具を付けて挑戦します。
断れる雰囲気でもなく、しぶしぶ登り始めますが、ほぼ垂直面でどこをつかんで良いのか・・・。
と思っていると、
崖の下から、先に上り切ったメンバーが
『右側の岩をつかんだ方が良い!』とか
『ロープで休んで!』とかアドバイスをくれました。
さらにコーチがひときわ大きな声で
You can do it!GoGo Ayumi!
と叫んでいる声がずっと聞こえました。
結果、男性陣が脱落する中、登り切りました。
私の中で、マネジメントのSimple answerが一つみつかりました
I believe you can do it!をまずはもっとメンバーに伝えたいと思いました。
特にまだ自信がない、うまくできない、昨日の自分のようなメンバーにはまずは、これだけで良いのかもしれない、
信じて応援してくれることが一番の力になるのかもなと。
応援が無かったら登ろうともしなかったと思います。そして登り切る前に諦めたと思います。
自分が過去に、挑戦や成功体験をしたことが無い事であればなおさら。
そして最後の壁はロッククライミングに比べたら楽々でした
体格のよい社長の肩に脚を置き、運動神経抜群の副社長に引っ張りあげられ、クリア。
個人で乗り越えられた事が、周りの力を借りるとさらに大きなものを乗り越えられる自信になりました。
そして、初老の外国人女性コーチには、あなたの姿がこの研修で一番の Amazingよ!
と言って貰えました。
この経験を自分のコーチに伝えると、
多くの事件や問題・課題が職場で発生しますが、
「仕事の問題(結果)」より、「働き方の問題(モチベーション、やりがいなど)」が大半だ。
その原因の多くは
「毎日がさまざまなプレッシャーでストレスフル」
「本音を言えない」
「悩みを相談できない」といった
職場のコミュニケーションがその根底にある場合がほとんどだとおもいます。
その雰囲気、空気を作っているのは、「上司」です。 上司の「行動」が変わらないと、職場の空気は変わりません。
ビジネスコーチが必要な理由は、ここにあると思います
これを書きながら、最近またもやメンバーの可能性を信じていることを伝えられていないな~、
と反省。
在宅勤務も多い中、意識してポジティブなコミュニケーションをとらないとあっという間に一日が終わります。
コロナが終焉したら、外でのアクティブ研修をチームで企画もしたいな~と思案中
私の場合は、個人の気づきが多かった研修でしたが、チームビルディングとしてもとても良い内容でした。
この研修に参加出来たことは、私のその後に勇気を与えてくれました。
ここから組織は加速します。
また次回からどんな変化があったかをお伝えしたいと思います!
そして現在は、猛スピードで成長したからこその色々な課題にぶつかっています 笑