去る3月15日、めいっこちゃんが2月14日に祭りですくってきた金魚が亡くなってしまいました。
姪っ子ちゃんが金魚ちゃんと命名してました。
二匹でしたが、姪っ子ちゃんが寝室にビニール袋のまま隠していたので、発見した時にはこの子一匹が虫の息で生きてました。
急いで水槽や金魚のハチやら酸素玉やらえさやら、とりあえず買ってきました。
えさの袋に、どんぶりに入れて人懐っこくなるよう飼うという金魚のことが書いてあったので、器に入れてみました。
最初水道水にそのまま入れたら、横になったまま回転してあばれだしたので、驚いて元のビニールの水に入れたら落ち着きました。
調べたら、水道水は塩素やカルキがあり、水をくんでおいて一日おかないとカルキが抜けないのだそうで、水をくんでおいて一日置き、器にその水と酸素玉と金魚ちゃんを入れました。
酸素玉のおかげで薄オレンジだった体がみるみる赤くなり元気に泳ぎだしほっとしました。
もっと大きく育てたいと思い、金魚のえさも極小でも食べないので、スプーンの腹ですりつぶして粉々にして与え、水も毎日変えてました。
ある日器の中に金魚ちゃんがいなくなってて、あれ?どうして?と恐る恐る下を見たら、干からびて横たわっていました。
飛び跳ねて下に落ちてしまったようです。暴れるのは寄生虫が原因らしい。
しかし、そんな状態でエラを動かしたので助かると思い、また器に戻しました。しばらく動きませんでしたが、エラをだんだん動かし、またしばらくしたら、ロボットの魚のようにぎこちない動きですが泳ぎだしたのでよかったと思い、力をつけてもらおうと餌を与えました。
しかし、次の日、水面に浮かんで口とエラのみを動かしており、夕方ころにはついに口もエラもうごかなくなりました。
一ヶ月しか世話ができなかった。死なせてごめんなさい。
あとで調べたら、弱った金魚に餌を与えるのはご法度で、塩水浴をさせて回復させないといけなかったみたい。
姪っ子ちゃんには世話しないなら買うなを徹底したいけど、なかなかわかってくれない。頼むから理解してほしい。
金魚ってこんなにお世話するの難しかったんだなと実感と懺悔しました。
本当に本当にごめんなさい。
次生まれ変わるときがあったら、もう金魚すくいの金魚にはならないで。