白いソックスの女 | 愚濁庵のつれづれブログ

愚濁庵のつれづれブログ

愚かで汚れた自分を見つめ、人生を楽しむためのブログ
詩・小説、スポーツ、人生・仏教を考える愚濁庵のつれづれ記

昨日、土曜日、テニススクールの振替でK

コーチのクラスに行ってきた。

 

いつものようにレッスン前の自主練習は、

仲良しのKさん(コーチではない)とラリー

した。

 

時間になり、Kコーチがこられた。

足首を見ると白いソックスを履いている。

 

彼女はいつもハーフパンツ。

生足である。

日焼けして真っ黒だ。

足首だけ白くソックスを履いたように見える。

試合の時は、サポーターをしているようだ。

「コーチ、白いソックス履いているんですか?」

冗談で訊いてやった。

「そうよ。まだまだこれからよ。まだ6月だからね。これからますます黒くなるで」

自慢げに語る。

どうやら、もう女を捨てているようだ。

 

足首だけ白く、まるで白いソックスを履い

ているように見える。

見てくれのいいものではない。

 

腕も顔も、日焼けして真っ黒だ。

 

仲良しのKさんは色白。日焼けしていない。

それもそのはずだ。体育館以外ではテニス

しないと言うのだから。