訃報:逢坂さん、苦痛から解放 | 愚濁庵のつれづれブログ

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ブログ友であり心友の逢坂真弓

さんが、

2024年5月25日土曜日、17時

28分、永眠されたそうだ。

 

辛い痛みと苦しさから解放され

た。

 

ご冥福を

心からお祈りいたします。

 

逢坂真弓さんは、多臓器がんを

患い、酸素ボンベを引きずりな

がら入院する間際まで仕事をさ

れていた。

 

普通の人間なら、もうとっくに

入院し、死んでいただろう。

 

彼女は仕事をすることで、気力

で生きていた。

 

身体のあっちこっちが痛く、

息苦しかっただろう。

 

それでも仕事をし、ブログを書

いておられた。

 

5月17日、救急搬送され入院。

 

この時、自分の死を認識されて

いた。

 

5月18日には、『死ぬ前の病院

での署名』記事で、延命治療し

ないこと。医療麻薬で眠ってい

るうちに死にたいと綴っておら

れた。

 

5月21日『もう終わりかな』

の記事投稿。

 

朝から部屋に次々と親族がよばれた。

皆涙してた。

旦那ちゃんが一番泣いてたかも(T_T)

 

もう最後なんだね。

 

皆さん、今まで本当にお世話になりました。

本当にありがとう。

 

これが逢坂真弓さんの最後の投稿

である。

 

私は、いままでで、自分の死を

これほどまで、真っ直ぐ見つめた

人を知らない。

 

難行苦行の修行を積んだ高僧でも

ここまで自分の死を見つめ、冷静

でいた人は、そう多くはいないだ

ろう。

 

私が彼女を尊敬する理由です。

 

多臓器がんと闘いながら、痛み

に耐え、しっかりと生きてこら

れた。

 

愚痴を言わず、感謝の心で生きて

こられた。

 

芯の強い、そして優しい方だった。

 

私のスマホの電話帳には、彼女の

番号が記録されている。

 

彼女を忘れないためにも、記録は

そのまま残しておきます。

 

もう話すことはできない。

 

淋しいですね。

 

淋しいけど、

 

彼女の生き様

死に様を

称えてあげたい。

 

こちらこそ、

ありがとうございました。

 

痛みのない世界で、

ゆっくりとおやすみください。

 

合掌