3・11とチリ地震の津波と宮城沖地震 | 愚濁庵のつれづれブログ

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13年前に発生した東日本

大震災は記憶に新しい。

 

津波の被害が凄かった。

 

多くの人命が失われ、家屋

も多大な被害に遭った。

 

仙台に住んでいた頃、出張

で岩手県の大船渡市に行った

ことがある。

 

海岸の岩に白い横線が引かれ

ていた。

 

1960年昭和35年5月24

日来襲したチリ地震の津波の高

さを表示してあったのだ。

8mもあった。

 

北海道から沖縄まで太平洋沿岸

に津波が押し寄せ、多大な被害

を及ぼしたが、岩手県の沿岸は

リアス式海岸で津波が高くなっ

たのだ。

 

1978年昭和53年6月12

日発生した宮城沖地震は、凄い

揺れを体験した。

 

結婚したのが3月5日だったか

ら、わずか3ヶ月後のこと。

 

地盤の弱い卸団地ではビルが

斜めになったりしていた。

せんだいメディアテーク

仕事中だった。

 

営業部長は出張中だったが、

一人住まいのマンションの

配管が破損し、水が噴き出し

ているので、数人と駆けつけた。

 

後日、営業部長にしかられた。

 

と言うのも、上司に忖度する

より、自分の家族を護れと。

 

まして、私は新婚だった。

 

その日、章子はびっっくりし

て裸足で外に避難し、大騒ぎ

になっていたそうだ。

 

やはり、まず護るべきは家族

だと教えられた。