昨夜のエリザベス女王陛下国葬をテレビで拝見し、心穏やかに目が覚めました。
ウェストミンスター寺院へ運ばれてきた棺の上に添えられていたナチュラルな花束たち、{なんて自然な演出・・}
ずっと棺の上の花に釘付けでした。
一夜明けネットであふれる情報から、この花はチャールズ新国王が庭で選んだという女王のお気に入りの花たちだそうです。
★★★こちらの記事をよみました
枡野俊明著 {美しい人をつくる所作の基本}から
華道と西洋フラワーアレンジメントのことが少し書かれています。
フラワーアレンジメント・・・色とボリュームを見せることに重きを置きゴージャス世界を展開させる
華道・・・自分のために人のために精一杯の思いをのせて命を生ける
とおおまかに説明されています。
エリザベス女王の棺のお花は華道ではありませんが、精いっぱいの思いをのせたチャールズ新国王が選びフローリストが愛込めて作成した花であろう。
華道もフラワーアレンジメントも線引きをするのでなくどちらも{花}ありき。
心のせるアレンジメントを目指す私は、
昨夜の女王陛下の棺の上に置かれた庭の花たちにも敬意を表します。
k.kimiwada@gmail.com