台所に立つことは尊い

 

娘の彼氏ねすたが、僕に手料理を作ってくれた。以前、わが家でカップ焼きそばを調理したことはあったが、ちゃんとした料理は初めてだった。

 

その日のメニューは「ホウレンソウとベーコンのペペロンチーノ」。

驚いた。カップ焼きそばの「湯切りが甘い」などと、ちゃかしていたことを詫びなければならない、と思った。僕が想像していた以上の知識と手際の良さだった。

 

調理中、ふたりで雑談をしていて、あることに気づかされた。ねすたが福岡で一人暮らしを始めて、可能な限り自炊を続けていること、パスタ料理(ペペロンチーノ)が得意であること。その理由は、生活費を抑えるためだった。再来年、彼は大学院に進学する。きっと、親の経済的な負担を減らすことも考えているのだろう。

 

台所に立つことは尊い。

彼の学生生活をもっと応援したくなった。

 

こちらの動画(YouTube)でも紹介↓

 

 

 

カップ焼きそばを作ってくれたときのブログ↓