パパはYouTuber
ずっとYouTubeを見ている。
朝起きて、ご飯を食べたら、YouTube。
寝る前も、プロジェクターでYouTube。
時々、動画を作って、YouTubeにアップする。
YouTubeは楽しい。
4年前、会社を早期退職する際、娘から「パパ、新しい仕事見つけなきゃね。でも、YouTuberにはならないでね」と言われた。当時、お騒がせYouTuberがニュースなどに取り上げられ、あまり、良い印象を持ってなかったのだろう。
娘には「興味はない」と伝えていたが、最近、どうも怪しくなってきた。いつも動画用の一眼カメラを持ち歩き、月に2本ぐらいのペースでYouTubeに動画をアップしている。チャンネル名は「はなぱぱ」。登録者数がじわりと増えてきた。収益化も夢ではない。
YouTubeを見ていると「あなたにおすすめ」という動画があがってくる。東京都知事選が近づいているせいか、候補者の街頭演説の動画を見かけることが多い。なぜか、候補者のひとり、前安芸高田市長の石丸信二さんの動画が何本も出てくる。
石丸候補は、元為替アナリストで経済の専門家。
公約のひとつに掲げている「産業創出」については、教育が「最も成長する分野」だとして、「そこに投資をするのが一番の成長戦略だ」と訴えている。具体策のひとつとして、都立高校の生徒会長に100万円を渡す、と提案。発想はおもしろい。注:支援者ではありません。
東京都知事選の選挙ポスター。ある出版社から取材を受けるため東京に来ています(2024年7月3日)
仮に、僕がどこかの自治体の首長選挙に立候補するならば(絶対あり得ない。そんな能力はないし、器でもない)どんな公約を掲げるだろうか。
真っ先に思い浮かぶのは、「生きる力」を身につけるための仕組みづくり。台所に立つ子どたちを増やすってのは、どうだろうか。お金はあまりかからない。小中学校に「弁当の日」を普及させる。「弁当の日」は、食育のカテゴリーには収まりきれない世直しの具体策。その詳細を演説で訴えたい。
キャチフレーズは、「苦しいときこそ、ごはんとみそ汁」。その延長線上にあるのが、「豊かな自然と平和な暮らし」だ。
いいことを思いついた。
それをYouTubeで発信すればいいのだ。
物は使いよう。
楽しくなってきた。
https://youtube.com/@hanamisosoup?feature=shared
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