自分をほめてもいいですか

 

娘の彼氏ねすたは、年間を通じて、ほとんど、わが家で過ごしている。

その理由がうれしい。

パパの手料理が気に入っているらしいのだ。

 

昨夜、ねすたは家庭教師のアルバイトを終えて帰宅。

彼の好きなホタテの冷製パスタを作った。

ホタテ10個入りの大サービス。

パスタは120グラムの大盛りだったが、ぺろりと平らげてくれた。

 

その1時間後の22時、今度は娘がアルバイトから帰宅。

パスタが残ってなかったため、ありあわせの食材で弁当を作った。

 

ねすたがわが家を訪れるようになって、パパは料理のことばかり考えている。

冷蔵庫の食材は、全部、頭の中に入っている。

掃除、洗濯などの家事は完ぺき。

早寝早起き朝ごはん(年寄りだから)

昔のように中洲に飲みに行くことはなくなった。

家族が中心の人生。

えらいぞ、自分。

 

(小声で)「ベストファーザー賞」をいただけないだろうか。