寛容な心に救われて

 

佐賀市内の中学校PTA関係者から講演依頼のメールが届いた。昨年末、同市内の保育園であった講演に来てくれた女性だった。彼女とは名刺交換もしていた。

 

一度、講演を聴いて、やるかやらないかを判断する。そんな人からの依頼は間違いない。厳しいスケジュールであっても受けることにしている。

 

即座に承諾の返信メールを送った。

だが、失態をやらかしてしまった。

相手の名前を間違えていたのだ。

 

正しくは◯崎さん。

それを◯塚さんと書いていた。

ご本人からの指摘で気づいた。

いただいていた名刺も確認したはずなのに。

 

老眼あるあるだ。

 

仕事のやり取りで相手の名前を間違えるなんて、失礼にもほどがある。お詫びのメールを送ったところ、「いえいえ、遠慮なく言えたことで、一気に打ち解けた気がしました」と返ってきた。ミスを前向きに考えてくれる◯崎さんの寛容な対応に救われた。

 

亡き妻も人の失敗には寛容だった。

子育てでは、娘の間違いを無理に直したり、叱ったりすることはなかった。むしろ、間違いをユーモアに変換し、「ママの免疫力がアップしたよ」と娘に感謝の気持ちを伝えていた。


ディスる笑いではなく、リスペクトが感じられる笑い。娘のやる気を妨げない子育てに配慮しつつ、「笑い飛ばす」ことで、自身もつらく苦しい闘病を乗り越えようとしていたのかもしれない。

 

はなと千恵

 

 

読みまつがい(2007年9月1日)

 

「さ」を「ち」と読むだけで、あ~ら不思議。

 

「ぐすすすっ」と笑いが止まりませんね。

 

ちなみにムスメは、小さな「ゃ」もまだよく読めないんですね。

 

 

ムスメのもう一つのお気に入り。

 

 

 

 

「ぴよちんの、おかあちんどこ~?」

 

 

本の中でも、ぴよちゃんが「おかあさ~ん!」と叫ぶところ・・・

 

 

 

「おかあちーん!」

 

 

ずるっと力が抜けます。

 

 

旦那も調子に乗って、ムスメに

 

「ゆるちん!」

 

とか言って一人で喜んでます(笑)

 


みなさんも、今日一日、「さ」を「ち」と読んでみませんか?

 

 

「やめなちい!」とか叱られても、

「ぐすすっ」と笑えそうだから、こりゃまた不思議。