休日、ホットケーキで遅めの朝食

 

何も予定を入れてない休日。

たっぷり寝て、いつもより遅い時間に起床。

自宅周辺を散歩しながら、朝の献立を考える。

近所のスーパーで牛乳を買って、久しぶりにホットケーキを焼くことにした。

 

わが家のフライパンは鉄製。

亡き妻のお気に入りだった。

娘の嫁入り道具にしたい(と勝手に考えている)。

 

妻は年中、このフライパンで玄米を炒っていた。

夏の暑い時期も、汗びっしょりになって。

炒った玄米には、自然塩をまぶした。

幼い娘は、それを喜んで食べた。

知り合った多くの乳がん者患者さんやその家族にも食べてもらった。

 

そんなことを思い出しながら、ホットケーキを焼いていると1枚目を焦がしてしまった。

2枚目以降は、フライパンに油がなじんできれいに焼けた。

 

よつ葉のバターをのっけて、メープルシロップをたっぷりかける。

 

 

温かいミルクとホットケーキで遅めの朝食。

娘は、2枚食べてくれた。

 

約20年使い込んだ鉄のフライパン