天然素材の布に着目

 

抗がん剤の副作用で、妻の頭髪は短いままだった。つらかっただろうが、そのことを悔やんだり、不満を口にすることはなかった。

 

ただ、暑い季節のかつらには、閉口していた。汗で頭が蒸れるのだ。

 

そこで、妻は天然素材の布に着目。夏用のストールとして使っていたリネンやオーガニックコットンの布を頭に巻き、おしゃれを楽しんだ。

 

よく似合っていた(2007年夏)

 

 

布の生かし方 〜真夏の脱毛対策〜(2007年8月7日)

 

クーラーは苦手(まだ、使ってないのよ・・・)。

 

「今使わんで、いつ使うんじゃ~~~!(旦那のセリフ)」

「地球のためにも、いいんだよ(と、言い訳してみたり)」

 

だから、家の中でも、だーだー汗が出るわけですが。

 

坊主になって初めてわかることですが、頭って、ものすごく汗かくんですよね。

 

 

朝晩は涼しいからいいのですが、日中気温が上がってくるとともに、頭のてっぺんから、だーだー汗が流れてきます。

 

 

どうしたものかと考えた結果。

 

 

ふと思いたって、ストールに使っていた布を巻いてみたところ。

 

佐賀の友人宅で(2007年8月)

 

あら~、なかなかいいじゃない?

 

 

かつらをかぶるのも億劫になるくらい暑かったので、勇気をふりしぼって、そのまま外出してみました。

 

 

違和感ないみたい。

 

 

ブラウンズフィールドの

中島デコさんになった気分。

 

 

友達が、そっと花を添えてくれました。

 

 

上で結んだり、下にお団子を作ったり。

結び方次第で、どんな風にでも遊べそうです。

(ちなみに、顔の前で結ぶと、どうろぼうに大変身♪)

 

 

これは、真夏のかつら生活の方、おススメです。