「しおりちゃんの日」

 

待ちに待った“彼女”がやってくる日。

彼女とは、娘の友人しおりちゃん。

娘の高校時代の同級生だ。

 

月に一度、3人でわが家の食卓を囲む「しおりちゃんの日」。

昨夜は、その日だったのだ。

娘たちが高校を卒業して以来、ずっと続いている。

 

しおりちゃん(右)とはな

 

「しおりちゃんの日」にはルールがある。

パパが料理を作ること。

 

今回の献立は、ずっと前から決めていた。

昨年12月、青森県十和田市で食べた「バラ焼き」である。

牛バラ肉と玉ねぎをしょうゆベースの甘辛いタレで炒めた十和田のソウルフード。

ご当地グルメでまちおこしの祭典「B-1グランプリ」で1位の受賞実績もある料理。作り方が簡単で、めちゃくちゃうまいのだ。

 

材料(3〜4人分)は、牛バラ肉(400g)、玉ねぎ(600g)、バラ焼のタレ(1本で約2回分)

材料をホットプレートに盛る

焼く

肉に火が通り、タマネギがしんなりしてきたら食べごろ

本来の食べ方ではないが、思いつきで生卵をつけてみると予想以上にうまかった

娘の提案で、薄くスライスしたジャガイモを投入すると、これもまた大正解

締めはうどん

 

しおりちゃんは「バラ焼き」を大絶賛してくれた。

 

来月は何を作ろうかな。

それを考える時間がまた楽しい。