ペンギンの思い出

 

ずっと前から、娘を連れて行きたい場所があった。

北海道の旭山動物園。

 

ここで飼われているペンギンに会わせたかったのだ。

それが、7年前の冬に実現した。

 

冬の風物詩「ペンギンの散歩」に娘は大興奮(2017年2月18日)

 

旭山動物園の白樺の前で(2017年2月18日)

 

亡き妻もペンギンが好きだったとは知らなかった。

どんなに好きでも、自宅で飼うのはご遠慮いただきたい。

 

 

ひとつ屋根の上のペンギン?!(2007年7月1日)

ペンギン、ペンギン♪

 

可能ならば、飼いたいくらい大好きなペンギン。

 

半年ほど前から、ムスメが、同じ方向(南方面)を指差して、

「ねえ、まま、見て! ペンギンがいるよおお~!」と言っていた。

 

ちょうど、同じ方向に、福岡市の動物園があるため、また、幼児独特の見えない何かが見える現象だと思い(私の父が亡くなってから2年くらいは、ムスメには父が見えていた)、

「あら、そう~。よかったねえ」と適当に答えていた(ごめんよ、ムスメ)。

 

しかし、しばらく言わなかったのに、この頃、また言うのだ。

 

「ねえ、まま、今日もペンギンがいるよ。見て!見て!」

 

「はいはい、よかったねええ」と答えていたが、

あまりにしつこいので、ふと思い立って腰をかがめ、ムスメと目線を同じにしてみた。

 

DSCN2609.jpg

 

なるほど!(遠目でご覧ください)

 

ペンギンだ!(笑)

 

 

こんなに暑いのに、同じ場所にずっと立っててくれて、ありがとう!

 

 

家のベランダからの撮影では、拡大してもこの大きさがマックスです。

これ以上大きくすると、これが、BSのアンテナだということがわかります(笑)

 

 

見ようによっては、「千と千尋の神隠し」の「カオナシ」にも見えます。

 

子どもの感覚を、大事にしてあげたい今日このごろ。