貼って寝るだけ不調も消える

 

2000年夏以降、千恵は、抗がん剤の副作用に苦しんだ。

吐き気、味覚障害、発熱、下痢‥。

髪の毛も全部抜けた。

翌年春、職場に復帰。

かつらは必需品だった。

 

2001年8月5日、古賀カトリック教会(福岡県古賀市)で、僕たちは結婚式を挙げた。

そのころから「暑い」と言って、かつらを着けなくなった。

丸刈りに近い短髪だった。

でも、よく似合っていた。

 

結婚式を終え、ウエディングブーケを背後に投げる千恵。短髪が似合っていた(2001年8月5日)

 

頭髪以外の毛が抜けた時期も長かった。

鼻毛が抜けると健康に害を及ぼす。

千恵は経験上、そのことを知っていたので、外出する際はいつもマスクを着けていた。

 

人間は本来、口を閉じ、鼻で呼吸する生き物だが、「最近、口呼吸の子どもが増えている」という医療関係者の話を耳にした。

 

鼻毛と口の奥にあるリンパ組織は、外部から侵入した細菌などから身体を守るためのフィルター効果をはっきする大事な器官。口呼吸をしているとダイレクトに細菌を体内に取り込んでしまい、本来のフィルター機能がうまく働かず、さまざまな病気を引き起こすきっかけになる。鼻呼吸に改善するだけで、インフルエンザ罹患率が大幅に下がったり、難病とされていた病状が治った例もあるという。

 

市販の医療用テープを貼って寝るだけ。不調が消える(2014年12月1日)

 

わが家では、鼻呼吸を促すため、9年前から就寝時に「口テープ」を使用している。

 

効果は絶大で、僕も娘もまったく風邪をひかなくなった。

すぐに始められる簡単な予防医療。

ぜひ、お試しください。

 

 

↓コスパは医療用テープが一番です。