ファッション誌のような雰囲気
由布院の温泉旅館で、娘が撮影した写真。
被写体は、チェックアウトする直前、部屋でノートに記帳をしているパパ。
人物にぐっと寄りたいところだが、
画面の半分以上を壁で埋めている。
色味、配置、角度、シャッターチャンス・・。
通常4:3で撮影するアスペクト比も、咄嗟の判断で16:9に変更している。
教えて身につくものではない。
感性だと思う。
「今だ、と思って直感的に撮った」と娘。
こんな写真、パパは撮れない。
娘は撮られている側が気づかないうちにシャッターを切る。気配を感じさせない。
そこもプロ。
モデルが若くて男前なら、ファッション誌の表紙を飾れそうだ。