若いころは想像できなかった今の自分

 

先日、元読売テレビアナウンサーの清水健さんと語り合った。

お互いに妻をがんで亡くしたシングルファーザー。

2人のトークを清水さんが約14分間の動画に編集してくれた。※動画のリンクは文末に添付

 

悲しくて、つらいテーマを話しているはずなのに、なぜか、楽しい。

僕たちが、「議論」ではなく「対話」をしているからだろう。

議論は、結論に導くための情報を出し合い、白黒付けたり、意見を戦わせたり、どの主張が正しいかを決めたりするもの。一方、意見の違いをわかり合おうとすることを重視するのが対話。否定しない。受け止める。質問をして話を広げる。

トーク中、清水さんの「そっか〜」「うん、うん」という相槌が心地よかった。

 

年齢を重ね、人生が楽しくなってきた。

ボクシング、ウクレレ、ウェイクボード、カメラなどの趣味も増えた。

趣味を通じて、友人もできた。

そうした新しいコミュニティが、僕の人生を豊かにしてくれている。

 

中洲で路上ライブをやってみたり(トミー&ヤス)

 

60歳の誕生日を前に、今、ワクワクが止まらない。

若かったころ、こんな自分を想像していただろうか。

 

人生は還暦からがおもしろい。

 

清水さんとの「対話」から思考を深め、そんな気づきを得ることができた。

 

トークの動画はこちら↓

 

清水さん、なんぼでも愚痴聞くばい。