少々バタバタしていまして、本作は少し前に読了していたのですが、更新に間が開いてしまいました。
青山美智子さんのデビュー作「木曜日にはココアを」の続編というかスピンオフ的作品です。
「木曜日~」の主役的カフェの「マーブルカフェ」は月曜日がお休みなのですが、その月曜日にひそかに「抹茶カフェ」をマスターが営業しているのです。
そして、その「木曜日~」でほとんど登場しなかったマスターがお店で営業しているのです。
といっても、その「抹茶カフェ」での出逢いからそれぞれの章で主人公が変わるところは、「木曜日〜」と同じような流れです。
そして、本作は京都にもお話が飛び、抹茶を提供するに至った和菓子屋も登場と盛りだくさんです。
それに登場する人間模様がまた読ませますね!
特に私にとっては京都の和菓子屋さんの孫娘が東京でがんばって久しぶりに実家に帰省したお話が心に残りました。
それにしても、本作に登場する人たちは、気持ちの良い人ばかりで、普段は殺人事件等々ミステリばかり読んでいる私には、一服の清涼剤のようなほっとする気持ちになります。
また各章のお話が短いのでちょっとした空いた時間に1章ずつ読み進めることもできますね。
ただ読む順番としてはやはり「木曜日〜」を先に読んでこそ本作がより楽しめると思います。
