結構前に読了していたのですが、タイムリーでもあるので、ご紹介することにしました。
私の読書記録をみると、本作を読んだのは2019年でした。
つい6年前ではありますが、このころは、女性の総理なんてまだまだ日本では100年先かと思っていましたが、こんなに早く実現性を帯びてくるとは、思いませんでした。
本ブログでは、政治的な話は一切するつもりはなく、あくまでも感想を記します。
ということで、本作。
総理大臣になった妻を夫の視点から描くという内容で、非常にユーモラスでまたいかにもありがちな政治的なスキャンダルや駆け引きも面白く、本当に実在したらこんな風になるんじゃないかというか、こうなってほしいという印象を持ちました。
少々ネタバレとなりますが、圧倒的な支持率を維持し、進みたい方向をはっきりと示し、敵である野党をも巻き込んでしまうという手腕は、読んでいて爽快ですらあります。
映画化もされましたね。
映画はまだ観ていませんが、どのように映像化されているかも楽しみではあります。
本作は、美術系の記述は皆無ですが、原田マハさんのこういった作品もいいですね。
(追記)
本稿の下書きを書いた時点で、高市さんが総理になりそうな勢いでしたが、少々雲行きが怪しくなってきましたね。
今回を逃すと本当に100年先になってしまうかもしれません。
日本はこういった点でまだまだ遅れてますね。
