秋田で1泊しました。

 

私は、アルコール類は受け付けないので、普通の食事をして、ゆっくりとホテルで過ごそうと思います。

 

秋田でもホテルは高騰傾向ですが、それでも、まあ良心的な価格と言えるでしょう。

 

以前、秋田で食べたラーメンが非常に美味しかったので、もう一度食べたいと思い再訪。

 

一般的に言えることですが、1回目にすごくよかったと思って、その印象が強すぎて、2回目に訪れたときにそれほどでもないかなということが、時々あります。

札幌でも、結構なラーメン屋さんに行っていますが、最初は美味い!と思ってもう一度行くと、まあまあかなという印象に変わってしまうことがあります。

期待度やその時の気持ちの問題もあって、あくまでも主観的なことはわかっています。

なので、良かったお店への再訪は、初訪問以上に勇気がいることに今更ながら気づきました。

 

といっても、お店に入ってしまったので、前回と同じラーメンを注文。

 

正直、味は忘れてしまっていましたが、それでも充分に美味でした。

ある意味ほっとしました。

 

店内は、気付くとなぜか高校生の女の子や女性客ばかり。こういう風景をみると地元に愛されているラーメン屋さんなんだなあと思いました。

 

そして、帰り道に1件の喫茶店発見。

店名からして私好み。

店内は、珈琲と窓に沿ったカウンター席には、文庫本がびっしり。

 

以前に京都で、こういった喫茶店に訪れたことを思い出しました。この京都のお店は、ビルの2階にあり、入るのに勇気がいりました。

でも、旅先に限らずいつも自分に言い聞かせていることは、思い切って「入っちゃえ!」と自分を鼓舞してお店に入ります。入るのとどっちかと問われたら、引き返すのは選択肢にはないわけで、じゃあ入ってしまおう!ということしかないわけです。ぼったくりの店じゃあるまいし、多少客層から違和感があろうと、(大袈裟ですが)人生で行かない選択をして後悔はしたくないですね。

 

ということで、この喫茶店で、席にある文庫本を拾い読みしながら、美味しい珈琲を頂き、ホテルへ戻りました。

 

明日は、五能線で青森方面へ向かい、青函トンネルを潜っていつものルートで札幌に帰ります。

 

次回へ続く