象潟から普通列車に乗り、岩城みなと駅で途中下車しました。

 

ここから歩いてすぐのところに日帰り温泉施設があるので、寄ってみることにしました。

小雨が降っていて風も吹いているので、歩いて5分程度と前知識があったのですが、意外に遠く感じました。

 

道の駅併設の「岩城温泉港の湯」です。


温泉は、ほぼ地元の人ばかりで、観光客は皆無。

こういう何でもない温泉、いいですよね~。

特に温泉自体はすごくいい!というわけではないのですが、海が眼前にあって、地元の人たちが方言で良くわからない会話をしているところで、お湯に浸かっていると、旅をしているなあと実感できます。

 

体も冷え切っていたので、ゆっくり温まり、休憩所でまったりと次の電車までダラダラしていました。象潟では結局2時間近くも歩いたこともあって、一気に疲れが。。。

 

駅に戻り、また普通列車で秋田に向かいました。

それにしても、いつもいつも思うのですが、この701系電車のロングシートはなんとかならないものでしょうか。


同じ701系でも、ワンマン運転対応とはいえ、盛岡地区(第3セクター)では、一部ボックスシートの車両もありますし、頑なにロングシートで走らせることもないのではないかと思います。

私が高校生時代に初めて東北地方を旅したころは、まだまだ旧型客車列車が主流で、そのころ50系客車が新型として颯爽と登場。この車両もボックスシートでなかなか良い乗り心地でした。

その後、その置き換えとしてこの701系電車が東北各地に投入されました。

いろいろな問題はあるでしょうが、転換シートとまではいいません、せめてボックスシートであれば、風光明媚な東北地方の風景をもっと楽しめるのにと思ってしまいます。

 

そんなことを思いながら、夕方に秋田着。

 ここで、1泊します。

 

次回へ続く