前回は、東京駅まで特急「しおさい」に乗車したお話でした。

乗ったのは、平日の「しおさい2号」だったのですが、今年のダイヤ改正以前は9両編成のうち自由席が5両。今改正からは全車指定席となりました。

佐倉から乗車した段階では、それほど混んではいなかったのですが、「えきねっと」で直前に予約した段階では、空いている席がほとんどない状態でした。

以前も自由席で千葉の段階で結構埋まっていたので、乗車率はほぼ同程度かと思います。

以前のホームライナーのような役割になってますね。

 

快適に東京駅に着き、今度は「こだま」の自由席で豊橋まで行くことにしました。

新幹線は、あくまでも速さが売りなので、名古屋まで「のぞみ」で行くのも悪くはないのですが、せっかくなので「こだま」で車窓を楽しみながら、ゆっくり(とはいえ最高速度は285km/h)と豊橋までいくことにしました。

それに「こだま」であれば、まず座れるでしょうし、混んでいても途中で空いてくる見通しもありました。

案の定、ホームに行くと「こだま」の自由席は余裕で窓側に座ることができました。

そして、車両はN700Sでした。



特にこの車両に乗りたいと思っていたわけではないのですが、私は今回がN700S系の初めての乗車となります。

といっても、N700AでもN700Sでも充分に良い車両なので、絶対に今回乗りたい!ということはありませんでした。

乗ってみると、座り心地も充分に良いですし、車内が明るく感じます。多分、グリーン車であれば、もっと違いを感じられたのでしょうね。


乗車した日は、天気も良く、富士山もきれいに見れました。少々雲がかかかっていますが。。。

 

8:27に東京を発車して10:35に豊橋着。国鉄時代の新幹線の最高速度が210km/hだったころは東京から名古屋までノンストップでも2時間かかっていました。今回は、各駅に停まって更に何本もの「のぞみ」「ひかり」に追い抜かれながらでもそれとほぼ同じ時間で、豊橋まで行ったことになります。

上記で「ゆっくり」と書きましたが、本当に充分に新幹線は速いですね。

 

ここから、在来線に乗り換えて快速で名古屋に向かいます。

 

次回へ続く