新事業所に移転してからしばらくたちますので、
もともとは隣の地所にはなまる学童クラブがあったことを
ご存じの方も少なくなったかと思います。
先日、こちらの事業所の設計でお世話になった「しらいし設計」さんに
インタビューを受けた記事が出来上がりましたのでこちらでも紹介させていただきます。
【以下記事】
【豊かな日常の記録】子どもたちも、お母さん・お父さんも、自分の時間を楽しむ空間
米子市の「はなまる学童クラブ」の代表を務める安達 聡子さんは、小学校のPTA活動での出会いをきっかけとして、施設の設計・改修をしらいし設計室に依頼しました。二人が対話を重ねて生まれた空間は、2022年に安達さんこだわりのピンク色の建物として完成。以来、子どもたちと大人の豊かな日常を支え続けています。
白石:はなまる学童クラブの建物の設計・改修について相談してもらったのは、6年前でしたね。
安達さん:以前から、小学校のPTA活動で白石さんのことは知っていて、「自分の考えの伝え方が上手だな」、「PTA会長として、子どもたちのための改革を進める方だ」と、思っていたんですよ。
白石: 前例の踏襲だとつまらないから、子どもも親も楽しめるように、PTAのみんなで取り組んでいた時期でしたね。聡子さんとは、活動への考え方に共通する部分があると感じています。今日は、はなまる学童クラブを立ち上げた原動力や、改修後の空間で豊かな日常をどのようにつくってきたのかを、一緒に振り返ってみたいと思います。
(2ページ目)
「ないならつくる!」子どもたちが楽しく過ごし、親が安心して働くための学童保育
白石さん:はなまる学童クラブを立ち上げるまでに、どのようなストーリーがありましたか?
聡子さん:このクラブを始める前は、子どもたちを幼稚園・保育園に夕方まで預かってもらいながら、学童保育とは別の仕事をしていました。でも、長男の小学校入学を前にして、「下校してから夕方までの間、誰が見守ってくれるの?」と考えるようになって……。ある時、「学童保育があったら、いいんじゃない」「もっと施設の数が増えたら、いいよね」と思い立ったんです。
白石: それで、自分で学童保育を始めたのは、すごい!「預ける場所がないなら、つくっちゃえ」と、子育てと仕事の両立が難しくなる「小1の壁」に向き合ったんですね。
聡子さん: そうなんです。米子市のサポート体制を調べると、当時は学童保育を行っている施設は7か所しかありませんでした。その上、対象になるのは基本的に3年生までの子どもたち。お母さん、お父さんが安心して働けるようにしたいと、朝7時半から夜の8時まで、6年生まで受け入れると決め、はなまる学童クラブは始まりました。
(3ページ目に続く)





