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ー花まるおやこクラス大人のみなさまへー
1時間のクラスの間、様々な輝く光景がありました。参加しているみんなそれぞれが感じて、
考えたことをシェアできたら『みんなで「個」育て』の場がまた広がりそう。そうした想いでキロクを作成しています。
大人のみなさまの感じたことキロクも、載せてOKの範囲で載せていきますね♪
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五感あそびのテーマは「トイレットペーパー」
クラス前アクティビティは、トイレットペーパー芯とビー玉で
「転がるおもちゃ」を作りました。
斜面を転がすと、ゆっくり自分で歩くような動きをするのです。
短く切ったペーパー芯の両端を半月状にへこませて
ビー玉を入れてマスキングテープで止めたら出来上がり!
▼作ったおもちゃの真ん中に、
丸シールを重ねて何度も重ね貼り。
以前もこの貼り方をしていたことがあったね。
▼ビー玉にぐっと惹きつけられていたね。
一つずつつかんでは筒に入れる。出す。
宝物のように大事そうに抱えていました。
つくったおもちゃを一個一個すべて並べてから
次々に落としていく。止まったおもちゃはそっと背中を押して、
その後の動き目で追っていたね。
坂の下に段差があることも発見し、大人たちに指差して教えてくれるシーンも!
今回も子どもたちの交差が何度も見られた
クラス前のじかん。
相手の手にあるビー玉がほしい!と、
手を伸ばすのに、
いやだよ、と手を引っ込めるしぐさをするやりとりも。
渡してもらえない、と感じ取った子は、ママのもとで気持ちを訴えていました。
少し時間が経ってから、
今度はビー玉を手渡してあげる瞬間がありました。
自分の気持ちを表現してみること
相手の気持ちを感じ取ること
こんなにできるようになったんだね!
おとなたちはみんなで二人のコミュニケーションを見守りました。
そして、ふれあいあそびの時間がスタート♪
初めての歌も織り交ぜましたが、
子どもたちはリズムを感じて楽しそう。
歌の中でママたちに、
「おやこでくっつきたいところ」を言ってみて♪と
伝えたら…
「ほっぺ!ぎゅー」 「おなか!ぎゅー」
子どもたちはもちろん、おとなたちもとても幸せそうでした。
おやこでくっつく安心感。
子どもたちはもちろん、ママも感じているようでした。
1歳コースの子たちが大好きな「ふうせん」のふれあい遊びも。
思わずこぼれるほほ笑み❣️
声を出して喜んでいたね。
さぁ、走りまわるよ~!ブーン!!
待ってました!といわんばかりに、走り出します!
みんなの様子をしばらく見てから
羽を作って走り出しました…!!
手が後ろにびしっとなっていて、今にも飛び立ちそう…!!
最後はママのお膝の飛行機もチャレンジしましたよ。
いよいよ今日のあそび素材の登場です。
目の前にトイレットペーパーの芯を置いてみると、
早速手を伸ばす子どもたち。
おやこであそびを生み出す時間です。
▼転がっているペーパー芯を全部立ててみたり…
▼力を加えて形を変えてみたり。
▼双眼鏡みたいに覗き込む楽しさ!
とっかえひっかえ、色んな長さで試していたね。
1本、2本、3本と手で束ねる工夫も。。
▼そんなお友だちの様子を見て、
3本を束ねて覗き込むのに挑戦していたね!
持ち方は自分で考えました!
▼ママのひらめき!
手にピッタリはまった!
▼もしもしー?
電話のようにスタッフと交信。
耳に芯を当てて耳を澄ますと、サーっとかすかに空気の変わる音がします。
長さや太さによって音が変わることも発見でした。
▼ブッブー!
大好きな乗り物にも変身。
ガタンゴトン…今度は電車になって連結!
▼大人のあそび!階段状に並べていきます。
タワーも作れましたね。
▼この形はもしかして…ボウリング!
細く切ったペーパー芯と、粘着シートが登場。
おやこの心がぐっと惹きつけられたのを感じました。
シートの芯を落としたり、載せたり。
細切りの芯が花びらのように形取られていきます。
形を変えてハートにも。
ママが花びらを並べて形を作ると、
「きれー」と声を出しながら、できたばかりの形をつかみとっていたね。
出来上がった形に心が動いて、まるでお花をつむように手を伸ばしているように感じました。
スタッフがふたつのパーツを交差させるところをじっと見た後、
組み合わせるように手を動かし始めます。
同じ空間の中で他の人のしていることを見て、いいなと思ったものはまねっこしてみる。
周りを見る力、吸収する力がすごいです。
小さな手元で作られる作品を見て、
「立体にもなりますね」とママ。
貼り方を変えて、新しい形を生み出していました。
子どもと大人の間で影響しあい、共鳴しあって作品になっていきます。
▼壁面で作ってみた作品。
筒もくっついたね♪
これはちょうちょなのだと教えてくれました!
「ちょうちょ!」なりきって走り出しました。
ちょうちょになって飛び回るお友だちの様子を見ていた子が、
「ちょうちょ…」とつぶやきました。
それを聞いたママ。
「こうして切ったらできるかな?」
細い芯をちぎって触覚にして…作品にちょうちょが追加されました。
みんなでおやこあそびをするからこそ起こる相互作用です。
最後は、トイレットペーパーと水をつかった実験あそび。
バットの中にトイレットペーパーを入れて、
水を加えたらどうなるかな?
「同じトイレットペーパーなのに色の違いがある」
「再生紙を使っているからかな?」
「平らなペーパーが水を含むのがきれい」
大人も発見をことばにしていきます。
子どもたちは…
水を入れたソースボトルに夢中…。
前にも使ったことがあるから、コツもわかってきています。
上下にふったり、両手に力を入れて水を出します。
真剣な表情…!
ペーパーを加えていくママとのチームプレー。
ボトルの蓋が閉まったことを、「ばっち」と声に出して表現していました。
できたね!「こうしたい」とがんばったことが達成できて、満足そう。
水を全部入れ終えると、
濡れたペーパーに触れ始めた子どもたち。
握るとまとまって、じゅわっと水が指の間から流れ落ちていきます。
ほろほろと簡単に分かれもして、気持ちよく不思議な感触。
手でまとめみたあと、
「ゆきだるまにしよっか」おやこで協力して作品ができていました!
お花紙も加えて、カラフルなお弁当づくり♪
洗濯のりを入れると、感触がまた変わります。
まずは指先で。。
実はトイレットペーパーと水、洗濯のりを混ぜると、
紙粘土になるのです。