ネットフリックスで
映画「the parade (パレード)」





ネタバレしますので知りたくない場合は読まないで





長澤まさみさんが
あの世とこの世の間の冥界のようなところに来てしまった母親役


災害に遭い、子供とはぐれて亡くなってしまい、
成仏できていない状態の女性。

同じようにそれぞれ、この世に会いたい人ややり残したことがある人たちと共同生活する。


そして月に一度新月の日が来ると
たくさんの死者がゾロゾロ道を歩いてそれぞれの会いたい人に会えたりするというようなお話だった。




亡くなった人は瞬間移動で行きたい場所に行ったりできると聞いたことがあるが

この映画では探し回らないと会いたい人に会えないという設定だった。

というか適切な時間経過があれば会えるので、
その時間をそれぞれが待つという感じだと思う。



暗く、未練がましく、女々しい内容だなぁと思いながら1時間半くらい見て、


長澤まさみと息子が会う場面では思わず涙してしまった。(息子は生きているが児童養護施設のようなところに居る)


あと
リリーフランキーが海辺で、若き日に別れた彼女に向かって走っていくシーンでも泣いてしまった。

でもその彼女さんはまだ生きていて、
木野花さんが年取った彼女を演じていて、
その人に会いに行って成仏するのだった。




リリーフランキーが、永ちゃんのモノマネ?をしているように見えた。違うかもしれないけど。
あと関係ないけどアインシュタインの稲ちゃんはリリーフランキーに似ているなぁとおもった。


役者さんが
寺島しのぶとかでんでんとか舘ひろしとかも出てて、達者で豪華だったので、有り得なそうな話だったのが、そんなこともあるかもしれないなぁと思わせられた。



長澤まさみが綺麗だった。
ずっとテレビや映画に出てるのにずっと綺麗でどうなってるんだろうと思う。



実際に災害で家族を亡くした方々がこの映画をどう思うかはわからないけど、
亡くした家族を思いながらも、生きていかなければいけないわけで
希望のある終わり方で良かったと思った。

人がいっぱいのシーンや瓦礫のシーン、最後の廃墟はCGなのかな。
そこもどうやって撮ってるのだろうと思った。






明日の夜は


わたしもあの世とこの世を繋ぐ人たちに会う予定。
言えそうなことがあったらまた言います。