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自分癒し実践者のFutakobuです。
今回は「セラゼッタを飲み始めた時点のレポートです」ってお話。
PMS治療のため処方された黄体ホルモン剤(ミニピル )セラゼッタの服用を開始しました。
セラゼッタとはなにか。
子宮内膜症の治療薬「ジエノゲスト」などと同じ黄体ホルモン剤です。
生理には卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つが関係しています。
通常のピルはこの両方が配合されていますが、ミニピルであるセラゼッタは黄体ホルモンだけが配合されています。
某サイトで、セラゼッタはマーベロンのジェネリックなんて記載がありますけど、マーベロンはピルで卵胞ホルモンと黄体ホルモン両方入っていますので、正確にはジェネリックではありません。
黄体ホルモン剤だけだと私のような血栓症リスクが上がりやすい年齢でも安心して服用が出来ます。
卵胞ホルモンがないから。
更にジエノゲストに比べてセラゼッタはホルモン量がものすごく少ない。
少ないと言っても、同じホルモン成分ではないため、量だけで比較はできません。
それぞれの成分には作用の強さ弱さがあるので。
それを加味しても、かなり穏やかで副作用は殆どないと言われています。
さて、このセラゼッタ。
日本では未承認です。
理由は安全性の問題ではないと思っています。
この薬のメインの効能が避妊だからというのもあるのかな。
そのためなのか、ミニピルに関しては日本の現役の婦人科のお医者様でもそもそも存在自体を知らない方も多く、ネットの掲示板でもひどい返答をするお医者様がいます。
日本では、PMSが酷くても35歳を過ぎると、ピルの処方を断る病院が増え、でも代替の治療をろくに提示しないところが多いです。
若い頃は大したことがなくても、更年期前のゆらぎ世代になって猛烈に酷いPMSになるケースもあります。
生活に支障が出るくらい辛いのに、耐えるしか手段がほぼないなんて。
しかもこの時期って生理周期は乱れ、個人差ありますが生理期間も長引きます。
そうなると月の殆どが生理前及び生理中の体調不良に支配されます。
そして、周期が乱れているだけで排卵はまだしているため、実は望まない妊娠のリスクも上がります。
話を戻すと、セラゼッタは日本では未承認薬なので、日本の病院では普通は処方しません。
ただ、今の日本の現状を問題視しているポリシーの病院が独自に入手して保険適用外で処方しているところはあります。
あとは自己責任で個人輸入するという手段もあります。
安く手に入りますが、説明に偽薬があるとか正しくないことが書かれているサイトもあって、自分にちゃんと知識がないと正しく服用できないと思います。
私は年齢的にもリスク要因が多いので、定期的にお医者様に見てもらいたく、保険外で処方してくれる病院を選びました。
1シート28錠。
3400円位で入手。
1日1錠、決まった時間に毎日服用します。
画像はお借りしました。
錠剤は非常に小さく(5ミリ程度)
また、私は服用後に吐き気などは一切出ませんでした。
ジエノゲスト服用時に出た、むくみも今のところなし。
体重増加は正月太りもあって関連性がまだわからず。
このあたりは1シート服用してみないとわからないですね。
メジャーな副作用としては、不正出血があります。
この薬は休薬期間を設けず、生理を起こさないようにします。
人によっては服用を続けてもしばらくは少量の出血が続くことがあると言われています。
あまりダラダラ続くのが不快であれば、一旦一週間ほど服用を中断して、しっかり出血を終わらせてから服用を再開すると不正出血をある程度防ぐことができるそうです。
尚、中断期間及び服用再開後一週間は避妊効果は期待できません。
私はPMS治療が目的なので、あんまりそこを重視していませんが、避妊目的で服用される方はここはちゃんと確認しておいてください。
ピルユーザーだった私がセラゼッタで気になることは、外国語(英語じゃないときもあります)の印字のため、シートのどこから飲んだら良いのかわかりにくいとか、飲み忘れ防止の対策を取りにくいなと感じました。
セラゼッタは偽薬がないはずなので、シートのどこから飲んでも問題ないんですけどね。
一応シートに飲む順番の矢印が簡単に書いてありますが、コレだけだと、今日飲んだのかまだ飲んでいないのかがわかりにくい。
これがピルだと、何曜日にスタートしたかわかるシールや台紙が付いていて、ぱっと飲み忘れがわかるんですが。
そこで、シート自体が小さいので難しいけど、簡単にマジックで日付を入れることにしました。
時間を忘れちゃうって場合は、携帯電話などのアラーム機能を使って、飲み忘れの無いようにしてください。
とにかく毎日決まった時間にきっちり服用することが大事な薬です。
また、気づいたことが出てきたらレポートします。
それでは
お読み下さりありがとうございました。