これはまぁ人それぞれだと思います。
でもCAになりたい理由で一番多いのは憧れなんじゃないかな～
私の場合…（長すぎてまさかの二部）
本当に将来就きたい仕事ってなかったんですよね。
小学生の頃のプロフィール帳（なつかし。今もあるんかな？）には歌って踊れる歌手！とか書いてました。
（なめてるよね～。アムロちゃんとかSPEEDがめっちゃ好きやったんですよね。）
徐々に「あ、私歌手にはなれないや。」って察せるようになってきたのが中学生。
ん～だったらモデルとかアナウンサーがいいな～。とかほざいてました。（本当ごめんなさいってかんじ）
なんせ恥ずかしがり屋の目立ちたがり屋だったんですよ。（ほんと家中の鏡全部割れてたんちゃうかってかんじだけど）
それでもなんとな～く「なれたらいいな～」程度の夢でした。
そんな中、当時高校生だった私の姉が１年間の交換留学で海外に行ったんですよね。
姉は本当に昔から（小学生とか位からかな？）英語が大好きで、
洋楽も聴きまくってたし、海外の人と文通したり、英語の弁論大会に出たり（全国大会まで出てました）、
自ら外国人の友人をつくりに行ったりしてたんですよ。（思い返すと子供なのに行動力すげぇ）
シスコンだった私はそんな姉が誇りでしかなく「私、お姉ちゃんみたいになる！」って
ずーーーーーっと姉の真似ばっかりして生きてきました。
そのおかげで英語めっちゃ勉強する！！！って意気込み、
高校は姉が勧めてくれた英語に特化した学科のある高校に進学する事にしました。
（英語の種類だけで10種類以上あるほんまに英語漬けな高校生活でした）
「お姉ちゃんが留学したんやけ、私も留学する～」っていうテンションで両親にお願いしました。（まじで厄介なクソガキ）
不自由なく生活させてくれていた家庭ですが、決して裕福ではありませんでした。
案の定、両親は私の留学には猛反対。
姉の時も最初は反対していたんですが、姉は自分がどうして留学したいのか、なぜ高校生の今留学をしなければいけないのか、をしっかり資料も集めプレゼンした努力の結果、両親の承諾を得られてたんです。
必死で留学を懇願した姉に比べて私は「姉ちゃんしたけん私もする」←こんな理由。（ほんとクズ）
でも当時はTOEIC600以上が学校の留学申し込みの条件だったんですが、
わがまま娘はTOEICを奇跡的にクリアし、勝手に学校へ申し込みまでしてしまい、
両親も仕方なく了承する形で無事留学させて頂くことができました。
（強行突破。自分の子供にされたらまじブチ切れだろな。）
留学中、ようやく自分の将来について真剣に悩むようになりました。
私、姉ちゃんの真似してここまで英語やってきたけど、将来どうするんやろ？
ここまできたら英語使う仕事に就かんといけんくない？じゃないと今まで両親が私を支えてくれた意味ないじゃん！
って思うようになったんです。（おせぇし英語にすがりつきすぎだろってかんじですけど）
でも仕事にするならワクワクするようなところで働きたい。毎日楽しめる仕事がしたい。
私がワクワクするところって…空港だ！！空港の出発ロビーの音きくとワクワクする！！
出会いや別れや色んなドラマが生まれる空港って素敵やん！って。
（実際に留学する時の別れで大号泣しながら出国した思い出もめちゃくちゃ影響してました）
そして決めました。
私、グランドスタッフになる！！！！
（CAじゃないんかーい）
で、グランドスタッフになるという目標にたどり着き、初めて姉ちゃんの影響でもなんでもなく、
自分で決めた目標を持てたことが嬉しく、その事を母に伝えると、とっっっても喜んでくれたんです。
ただ目標ができただけなのに…。笑
つづく→CAになりたいと思った理由②