こりゃ書いとかな~。
二回目だからまた違ったものを感じそうで。
既に忘れかけ。。。。。
そう!今回思ったのは主人公のカオルの強さね。最初に悲しみを作り出したのはあの浮気旦那なわけだけど(彼もまた悲しみのはけ口に浮気選んだかな、そこまではストーリーないね)可哀相な奥さん、人を恨まないといけなくなり、我が子への不信感=自信喪失、誘拐犯も同じく結果的に辛さを味わうことになり、そんな大人たちの欲望の灰汁のすべてをカオルが受け止めたんだと思った。
ふざけた生き方したらその影響をモロに受ける子供がいる。これは大きな犯罪だよなーって思う。大人にふりまわされるのは自分では何が正しくて何をすべきでとかの判断がつけられない子供なんだろうな。。。
周りの人との人間関係を楽しく円滑に回していく努力を母親として考える。時に難しくもある。母も人間だからね。だけど前に進んで行くことには努力を惜しまない。下手でも諦めること、すなわち逃げることはしない。戦うことじゃなく、ただ受け止めて自分を開くこと、、みたいに思う。戦うことは必ず膿を作るように思うから。人間そんなに強くないから、というか自分は。戦いながらなんてもたない。時期にボロが出て、それは自分にも周りの大事な人、きっと子供にその膿がかかるだけじゃないかなって思う。だから我慢とかっていう上っ面な即席メンテじゃボロが出ちゃうんだろうね。
結局みんな愛したいし愛されたい。生みの親の母親の辛さったらなかろうね。彼女は夫がショボくて彼女の悲しみ受け止めてもらえず悲惨やった。。子供を愛したいのに、、、愛されない悔しさ。。。母親ならわかるよね。
一方で誘拐犯も3年という期間限定の親子関係という、これまた悲惨。。。培った愛情の分だけ悲しみになるよね。。。。。きっついなぁ。。。知ってからそれを失う方がもしかしたら辛いかもって思っちゃうね。。。。
親になれてただひたすらありがたくて、愛情を与えられる喜びとか、難しさとか、自分との向き合いとか、我が子は果てしなく可愛くて自分の我などどうでもよくなるほど。
それを一年8ヶ月の育児の中で感じてきて、この映画とリンクする母の強さだったり痛みだったり。小さい頃に離れて暮らすことを余儀無くされたから、今また自分が親になり、母に聞いておきたい想いが増えてくる。かないっこないなぁって思う。彼女の大きさをこの歳になりまた別の角度から感じる。
この映画観るとすぐ母や姉に話したくなって電話しちゃうよねー。
とりあえずエンドレスだから終わりー。
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