桜舞い散る春の京都で開催されている、京都仏師協会春の仏像彫刻展へ行って来ました。



ここは日本?!と思うぐらい海外の方々が見に来ていただいてました。

「Amazing❣️とても素晴らしい❣️」と

もちろん英語で絶賛していただきました。

「パンフレットの英語は無いの?」

いりますよね😊「来年は作っておきます」と

勝手に答えました。


本当にとても見応えのある展覧会でした。

明玄は毘沙門天を出品


安田明玄作 毘沙門天像



隣は松本明慶先生の作品二体です。


思えば明玄、18歳から仏像制作を始めて長い道のり。(13歳〜ですが、本格的に仏師の道に入ったのは高校卒業してからです。)


私(素彩)も海外の方と同じで凄いなぁとは思いましたが、どう凄いのか?というのはわからず、満開の桜を見て感動するレベルでした。


仏像作りは本当に桜の苗木を植える所からスタートして、だんだんと幹が太くなり、成長して、一輪の花が咲き、育ち、やがて大輪の花が咲く大木に育つ!


そんなイメージです。


細かい光背にも大変驚かれていましたが、こちらも薄い板材を彫刻をするには相当の技術と神経がいると思います。


私は開眼をいつも勉強します。

んー😐今年も課題が残りました。


また来年の春に向けて頑張りたいと思います。