みなさんこんにちは、花子です!
みなさん前回の動画を見て「日本株ランキング分析を続けてほしい」というコメントをたくさんいただいて涙出てきました。どうせ多くても5人ぐらいだろ、と思っていたらたくさんもらいました。頼んでないのにミスタードーナッツ買ってきてもらったぐらい嬉しかったです。
ということで、前回は日本株成長投資枠ランキング10位から6位を格付けしました。
今日は5位から1位です!
あ、これは私の順位ではなくて、保有残高ランキングです。それを私がいいか悪いかを言いたい放題説明するということです。
それでは5位は?
我らがトヨタ自動車!
株価は
年初来27%上昇
過去1年は80%上昇、配当利回り1.92%
ニューヨーク市場に上場してるトヨタはティッカーTM
過去1年は61%上昇と日本で上場してるトヨタよりも低い
やっぱり円安が影響してますよね〜
同じ決算書ですから。
2000年からは282%上昇
それでは2月6日にでた第三四半期決算を見てみましょう。IFRS国際会計基準ですね。
9ヶ月の売上は24%増加の34兆円。ドル円の計算をしなくていいのは楽ですね。
さすが世界のトヨタですね。営業利益は102%増加の4.2兆円、純利益が105%増加の4.0兆円
売上がかなり上がりましたが、これは為替が関係あるんですかね
ドル円が136円から143円に。海外での売上高が日本円で計算すると増加します。そして、米ドルを持っている人にとってトヨタ車が安くなります。
でも為替で利益を得ることができるか?はビジネスモデルによリマス。販売価格が上昇しても世界中に生産拠点があるグローバルな会社はコストも上昇する場合もありますよね。また為替で損をする可能性があるトヨタのような会社はすでにヘッジ戦略で為替の変動を軽減してる場合があります。
だから一概に円安で儲かるとは言えないんですよね。
例えば浅草の天ぷら屋さん。外国人が円安でたくさんきてお金を払ってくれても天ぷらをあげる油代が高くなって利益が変わらない、ということもありうるということです。トヨタの説明を見ると、
特に台数が増えている。
HEVハイブリッド自動車が+37.9%
私も去年ウォーレンバフェットさんの株主総会にアメリカに行ったんですが、その時にウーバードライバーの人たちみんなトヨタのハイブリッドだと言ってました。やっぱり壊れないのとガソリンが少なくて済む、ということで人気ですね。
ただし、やっぱりある程度お金持ってる人は、ベンツ、BMW、テスラ、フェラーリ、といった感じです。でももちろん、トヨタのレクサスはベンツと同等ですよ。私がアメリカに住んでいた時は本当のお金持ちはベンツではなくてレクサスって感じでしたね。今はロサンゼルスはテスラをよく見るようになりました。日本ではそれほど見ないと思いますが、テスラは日本では売れていないので当然です。
利益は日本の方がずっと多い。2023年度はアメリカの利益は増えましたけど、営業利益は日本は2.6兆円、アメリカは5525億円ですからね。トヨタは日本では儲かるけどアメリカでは儲からない。アメリカでたくさん売れてるのに!
こんなに時間かけていたらおわらない。スピード上げていきます。
最近はトヨタの子会社のダイハツなどの不正3車でトヨタ会長も忙しいですね。
そして先週トヨタが米主力工場に約1900億円来年開始のEV生産に向け、とあります。
日本にはEVを普及させるには電気が足りない、とトヨタ会長も言ってましたが、アメリカには原発は
米国では、28州の55か所で93の商業用原子炉が稼働しています。原子炉の大半は米国東部にあります。
そしてアメリカはシェール革命により2018年から石油産出国1位になりました。トランプ元大統領がパリ協定から脱退して石油を掘ることに力を入れたからです。それは内陸部のブルーカラーの仕事を増やすためです。だから内陸部の選挙に強いわけですね。クリーンエネルギー派のLAやNYではトランプさんは人気ありません。
ですからトヨタは日本ではあまり電気のいらないハイブリッド車に力を入れて、アメリカではEVに力を入れようということかもしれませんね。
売上の規模と利益を10位から5位で比較してみると、
やっぱりトヨタは日本を引っ張るすごい会社ですよ。6位から10位までの利益を足しても1.5兆円しかならないのに、トヨタだけで4兆円ですからね。
待てよ、これにテスラはどうなる?ただし今は割引して利益率も落ちています。それでも見てみましょう
世界のトヨタに比べるとテスラは落ちるとは言っても、これからEVがなくなるという雰囲気はないですよね。
トヨタもアメリカにEV工場作るくらいですから。
テスラが落ちてると思っている人いますが、2020年からの売り上げと純利益の上がり方をみるとトヨタも怖いと思いますよ。だからアメリカにEVの工場作るんですよね。
トヨタはすごいです。私がアメリカのカレッジでビジネスクラスをとった時に書いてあったのは、「トヨタ式KAIZEN」です。アメリカの大学生はそれを学んでアメリカのビジネスを大きくしてます。
つまり何が言いたいかというと、トヨタはいい会社ですが、今株価が上がりすぎなので買いません。
会社ってそんなに簡単に説明できないんですよ。次からさっさといきます!
次!第4位!
年初来27%上昇、配当利回り2.4%
過去1年で89%上昇
2000年からは1008%上昇と今までで一番高い
バフェット銘柄ですからね。
バフェットさんの9位に入ってるなんてすごいですよ!
しかしバフェットさんの保有の半分はアップルですけどね。
伊藤忠も10位に食い込んでいます!
第三四半期決算、IFRSですね。
収益は9.7%減少の14.7兆円、粗利益は7.1%減少の1.8兆円、純利益は23.7%減少の7816億円
商社は優秀なんですが、いろんなことしてるからやっぱり監視が大変です。
利益が特に落ちたのが、
金属資源で、豪州原料炭事業における市況下落による影響
複合都市開発で、不動産運用会社の売却益の反動と北米不動産事業における持分利益の減少
こちらも下落すればもちろん買いなのですが、上がりすぎなのですぐには買わない。
次は3位となりますが、量が多くなり、資料が貼り付けできなくなりましたので、
続きが気になる人はYOUTUBEでご覧ください。