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もうすぐ8月も終わろうとしています。
この夏美谷島邦子さんが上梓された御巣鷹山と生きるー日航機墜落事故遺族の25年拝読しました。

いままでは自分のことでいっぱいいっぱいでしたが
25年という節目を機に、この事故全体のことを
一遺族として考えたいと思うようになりました。
美谷島さんのご次男健くんの記述は、一児の母として
胸の張り裂ける思いでしたが、何より親子の絆は強いこと、
その命は絶えることなく力を届け続けてることに勇気がわきました。

車、電車、飛行機、大事なひとが毎日利用する
乗り物と事故、誰にとっても避けては通れない問題です。
その安全が守られるために、一日もはやくその環境が
整うこと、祈ってやみません。

やはり夏は、亡くなった方を思う季節。(のような気がわたしは
いつもしている)そしてそれによって生きることを考える季節です。
今日の一瞬はかけがえのない一瞬だと忘れないことを
蝉の声とともに胸に刻むわたしの8月です。