※オフィシャル記者投稿
旗揚げ４周年記念大会のオープニングマッチは、デビュー２周年を迎えた久令愛がＷＡＶＥの社長レスラー・桜花由美との２度目のチャレンジマッチに変更となった。デビュー１周年となる大空ちえは新型コロナウイルス陽性となり、今大会をやむなく欠場。大会３日前になって桜花との対戦が決まった久令愛は、「自分がデビューして間もない頃にシングルをさせていただいたことがあります。その時は文字通りこてんぱんでしたが、あれから年月は経っています。成長を見せ、暴れます！」と意気込みを新たにしている。
７月の亀アリーナマッチに初参戦を果たしたＪＵＳＴ ＴＡＰ ＯＵＴの柳川澄樺は、タッグマッチながらＰＯＰチャンピオンのＡＫＡＲＩを破る快挙を達成。ワンチャンスをモノにして王座挑戦のキップを手に入れてみせた。まだデビュー９ヶ月ながら長身とコンテンポラリーダンスを生かした柔軟性のある身のこなしで存在感を示す柳川だが、チャンピオンに連敗は許されない。ＡＫＡＲＩの変幻自在のテクニックが火を噴くか？
ＯＺアカデミーから実質的な正規軍にあたるユニット『Ｍｉｓｓｉｏｎ Ｋ４』が３人そろって参戦。『ＷＡＮＴＥＤ☆ウォリアーズ』と６人タッグマッチによる全面対決が決定した。ＫＡＺＵＫＩは同世代の加藤とＡＫＩＮＯを相手にどのような闘いぶりを見せるか？ 無差別級王座を明け渡した鋼も、その持ち前のパワーを存分に発揮できる相手であることは間違いない。より良いチームワークで勝利をつかむのはどちらのチームか？
７月にデビュー１５周年記念日を迎えた中森華子は、１５人の選手を指名していくシングルマッチのシリーズを続行中だが、今大会では番外編として新人時代をともに過ごしたディアナの佐藤綾子とタッグを結成。同期の真琴＆野崎渚と激突する。中森は「同じく１５周年イヤーの同期を対戦相手に選びました。野崎は先月行われたディスカバートーナメントを欠場となってしまったので対戦したかったのと、真琴は何度でも対戦したい選手。そして佐藤さんは練習生の頃から一番近くで沢山の事を教わった先輩です。１５年の想いをこのスペシャルなカードに込めて熱く闘います！」と意気込みを語っている。
７・２２板橋大会でライディーン鋼を破り４ヶ月ぶりにＰＵＲＥ－Ｊの頂点に返り咲いたＬｅｏｎは、３月にベルトを明け渡した米山香織を最初の防衛戦の相手に指名。旗揚げ４周年記念大会のメインイベントを務めることになった。Ｌｅｏｎは「初防衛戦の相手は米山しか考えられなかったし、４ヶ月半前にベルトを取られた相手である米山に勝ってこそ真のチャンピオンになれると思っています。米山と後楽園でベルトを懸けて戦うのは１０年振り。永遠のライバルである米山から勝ってベルトを防衛し、王者として５年目のＰＵＲＥ－Ｊを輝かせて行きます！」とコメント。各団体で充実のファイトを繰り広げる米山の打倒は容易ではないが、団体５年目の門出を白星で発進することはできるか!?