先日、多分
わたしは
パラレルワールドに行きました。


ママに、
“こういう事は、家族だけに話しなさい。決して他の人に言わないように。ブログにも書かないように。恥ずかしいから。”


と言われていますが
忘れないように書いておきます。


パラレルワールド(parallel world)→とは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。



わたしはパラレルワールドについての、体験談やYouTube等の動画を沢山見てきて、読んできたので…



先日、お世話になっているお店に
予定より長い時間いてしまい、終電で帰ることになりました。
ギリギリその電車に乗ることができて、人が沢山乗っていたけど、1つあいている席があり、座りました。


たった6駅なのに、朝が早かったわたしは眠ってしまって。。


ふと、目が覚めたら
降りるはずの駅に着いていて、降りなきゃと思ったら
扉が閉まってしまいました。


仕方ない。次の駅で降りてタクシーで帰ろう…タクシー捕まるかなあ、と考えながら

何となくまわりを見たら、人が乗っていないことに気がついた。


怖くなってきたけど、次の駅に着いたのですぐに降りました。



でも、なんか
降りた事のある駅なのに、なんとなく違う雰囲気。違和感を感じていました。

ここ、××駅だよね?



と、駅の看板? ←名前なんてゆうの!


を、見たら
××駅ではありませんでした。
というか、読めない。


カタカナと漢字が混ざっているような、文字化けのような。珍しいので写真を撮る。


これ、どっかで見たことがある!
わたしは迷い混んだ!絶対に!

怖いのに、結構冷静でした。


ケータイを見たら案の定圏外。

先ずは改札を出て、でもわたしが読んだ体験談では
改札の出方も変わっていたんだよなあ、、他のひとの真似をすれば出れると読んだけど

他に人がいなくて、駅員もいなくて。
通常通り、Suicaでピってやったら
問題なく改札を出ることが出来ました。



改札を出たら
見覚えのある街。××駅と同じ。

だけどやっぱり文字だけはおかしい。
人は全然いない。


タクシー乗り場にタクシーが1台止まっていたので、乗ってみようと歩いていったら
子供がこちらに向かって歩いてきた。
五歳ぐらいの男の子。
こんな夜に1人でいるのはおかしいし、体験談で読んだとき
たしか子供に鼓膜を破られると聞いたので
走ってタクシー乗り場までいきました。

そしたら、愛実と鋼が
ギターケースを肩にかけ先にタクシーに乗ろうとしてた。



声はかけられなかった。
多分こっちの世界ではバンドやっているんだな、って。
今書いてて思うけど、鋼は絶対ギターじゃねーだろ。
ドラムっぽいよね。


先にタクシーに乗られてしまったので
わたしは待つか、線路を歩いていくかと
考えました。
とにかく早く家に帰りたかった。
こちらの世界の家でもいいから、とりあえず休みたくて。




だって明日があるから。 

“パラレルワールドに迷い混んだとしても、明日わたしがいなくて
わたしの代わりに他のわたしが
わたしに成りすまして生きていくとしても
もしわたしが、ここでくたばって
家に帰らないとしたら
こっちの世界のわたしも
それはそれで困るだろ!”


誰もいなかったので、叫んだ記憶があります。


そしたらお兄さんが現れて
声をかけられました。
日本語でも英語でもない言葉で。




グラシアス!

そう言って、わたしは線路を走っていきました。


体験談で読んだ、自分の住む世界への帰り方を思い出しながら。





全速力で走ったのに、息は全然きれなくて。
一時間は走ったと思うのだけど。。


少なくとも一駅ぐらいは絶対走った気がしていたら
トンネルが見えてきた。


トンネルのなかを走って行った、と体験談に書いてた人もいたので
ここを抜けるしかないと思って
真っ暗で怖かったけど、走り続けました。



だんだん光が見えてきて、あと少しだ!
思った瞬間


バスの中にわたしはいた。




××駅からわたしの家の近くまでいく、バス。





人も乗っている。



話している言葉も日本語だ。



ケータイを見たら電波も入っている。
時間も、終電だ!と急いでいた時の時間から10分しかたっていない。。

無事にわたしは帰ることができた。





証拠も何もないけど、写真も撮ったはずなのに
残っていないけれど。




多分あの日
わたしはパラレルワールドに行った。