◇4月7日(日)大阪・大淀コミュニティセンター大会「ボリショイFINAL in大阪」13:00

※オフィシャル記者寄稿


1、タッグマッチ 20分1本勝負
藤ヶ崎矢子&花園桃花(ブルアーマーリングサービス) vs 春日萌花&めぃりぃ(ブルアーマーリングサービス)
 半年ぶりのPURE-J大阪大会。オープニングマッチには『萌え矢っ子』としてタッグを組む藤ヶ崎矢子と春日萌花、大阪を拠点とするブルアーマーリングサービス・めぃりぃと花園桃花がシャッフルされてのタッグマッチ。昨年10月にデビューしたばかりの花園はPURE-J初参戦となる。藤ヶ崎は「春日さんと対角になるとは思わなかったです。桃花ちゃんは1回も試合を見たことがないのでよくわかんないけど、春日さんとめぃりぃはまさかの萌え萌えタッグ。でも、めぃりぃワールドに付き合うつもりは一切ないです」とコメント。見せ場となる“萌え萌えじゃんけん”を繰り出すのは誰だ?


2、シングルマッチ 20分1本勝負
ライディーン鋼 vs マリ卍
 第2試合はPURE-J純血のシングル対決。タッグ王者として安定したファイトを見せるライディーン鋼に、急成長中のマリ卍が挑むチャレンジマッチとなる。「他団体の選手と当たった時にも出せるように鋼さんのパワーファイトを吸収したいと思いますし、丸め込みやギブアップを狙っていきたいと思います」と話すマリ。鋼の厚い壁に風穴を開けるような突貫ファイトが期待される。


3、シングルマッチ 20分1本勝負
KAZUKI vs 美月(豊田プロレス☆勇気)
 PURE-Jでは名古屋と大阪にレギュラー参戦中のマスクウーマン・美月。前週の名古屋大会ではタッグマッチで対戦しているKAZUKIと、今度はシングルで対戦することになった。美月は「名古屋ではパワーの違いを見せつけられました。得意の蹴りとスピードでKAZUKI選手に挑みます!」と意気込み。空手二段の実績を持つしなやかで重いキックと、KAZUKIのヒザによる蹴り合いは、どちらに軍配が上がるのか?


4、タッグマッチ 30分1本勝負
Leon&勝愛実 vs 中森華子&ドレイク森松
 前週の名古屋大会でLeonがボリショイを破り無差別級王者となり、4・21後楽園ホールで中森華子との防衛戦が決まったことで、この試合はタイトルマッチの前哨戦となった。また、ドレイク森松のPURE-J参戦も非常に珍しく、勝愛実を含めてそれぞれが異色の顔合わせとなる。Leonは「私がPURE-Jのチャンピオンとして中森と闘うのは初なので、バチバチ熱い闘いを見せたいです。森松さんは松山勘十郎さんの興行で6人タッグで当たったぐらいなので、大先輩との対戦も楽しみです」とコメント。中森は「私にとってベルトがすべてなのは変わらなくて。この大阪でしっかりPURE-Jの闘いを見せて、私が勝ってタイトルマッチにつなげたいと思っています」と勝利を誓う。


5、ボリショイ引退ロードvol.29 シングルマッチ 30分1本勝負
コマンドボリショイ vs 米山香織
 引退まで残り2週間となるコマンドボリショイが、JWP出身の米山香織と最後の一騎打ち。新人時代から育ててきた米山はボリショイにとっても特に思い入れの強い選手の1人となるが、米山のJWP退団後は昨年5月に故・渡辺えりかさん追悼特別試合として6年ぶりのシングル対決が実現。先月は米山の主催するYMZにボリショイが初参戦を果たし、独自路線のゴキゲンワールドを体感したばかりだ。カードが発表された時点ではどの姿になるか未定だったボリショイだが“コマンド”を選択。真っ向勝負で愛弟子との勝負をつけにいく構えだ。


6、ありがとう大阪!ボリショイ引退記念バトルロイヤル 時間無制限
出場選手=PURE-J所属選手、他

 メインイベントはバトルロイヤル。ボリショイにとって最後となる地元・大阪大会は、明るく楽しいファイトで締めくくられる。