5月5日(金・祝)
板橋グリーンホール 17:00
『GW板橋3DAYS祭り』の見所
※オフィシャル記者寄稿

1、シングルマッチ 20分1本勝負
KAZUKI vs アレックス・リー

 3連戦最終日はKAZUKIとアレックス・リーによるシングル対決からスタート。「シングルは2回目です。いろんな技を器用にこなすという印象で、しかも初めてシングルした時は膝小僧をマネされたので、なかなかやるな!と思いました」と評価するKAZUKI。ときに驚くような攻撃を見せることもあるアレックスだが、ここはきっちり勝利を収めたいところだ。


2、ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い シングルマッチ 30分1本勝負
 藤ヶ崎矢子 vs 藤田あかね(アイスリボン)
※藤ヶ崎矢子が自分の事を可愛いと思っている女子レスラーを指名 して成敗していくシリーズ

 藤ヶ崎矢子はヒザの負傷による長期欠場から復帰を果たしたアイスリボン・藤田あかねと対戦。同期で普段から仲の良い藤田について、藤ヶ崎は「前から“シングルしたい”って言ってたんですけど、復帰してから当たるのは初めて。あかねも“自分のこと可愛いと思ってる”って本人みずから言ってきたから、それなら叩きつぶすいいチャンスだなと思ってます」とコメント。同期対決ならではの意地の張り合い、その上で成敗することができるか?


3、3team battle★Make a dream come true 20分1本勝負
 中森華子&真琴(REINA)vs勝愛実&中野たむ(Beginning)

タッグチームによる三つ巴戦、最後を飾るのは『真華不思議』中森華子&真琴vs勝愛実&中野たむ。勝は「この間の板橋では真琴さんとタッグを組みましたが、今回は初対決です。タッグとしては自分たちの方が全然日も浅いし、大きな結果も出せていません。このバトルを制してタッグとしての自信、結果を出すためにも狙うはもちろん勝ちのみです。そして、バイオレットタッグの夢を叶えてみせたいと思います」と意気込み。中野は相手2人について「もうとにかく蹴りがエグい。首がカクカクになったのを覚えてて…けっこうトラウマなんですけど(苦笑)。でも、その蹴りでも負けたくないところがありますので、頑張っていきたい」と立ち向かう覚悟だ。一方、キャリアでもタッグ歴でも上回る中森は「選手個人としては認める部分はあるけれど、紫なだけのタッグには正直負ける要素がまったくない」と豪語しており、JWP無差別級王座がなくなった今だからこそ、タッグ戦線への強い意欲を示している。


4、GWスペシャルシングルマッチ 
ライディーン鋼 vs 水波綾(WAVE)

 セミファイナルではライディーン鋼がWAVEのシングル王者・水波綾と一騎打ち。鋼は「水波さんとは4〜5回当たってますが1回も勝ったことがありません。前回よりも成長したところを見せたい思います」と話すが、パワーでなら互角の闘いはできるだろう。ハイテンションな水波に負けない気迫での真っ向勝負で、みんなからの期待に応えなくてはならない。


5、デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
〈王者〉コマンド ボリショイ&Leon vs 希月あおい&小林香萌〈挑戦者〉

 4・2後楽園大会でJWP認定タッグ王座が返上となり、デイリ−スポーツ認定女子タッグのベルト1本となって初めてのタイトルマッチ。王者・コマンドボリショイ&Leonが、希月あおい&小林香萌という異色ペアを迎え撃つ。3ヶ月前に花月とのタッグでベルトに挑戦した希月は、自分が敗れたにもかかわらずパートナーを変えての再挑戦をアピール。今回は小林香萌とタッグを結成するが、前回の闘いを踏まえた上で王者チームを攻略できるか? Leonは「ベルトはデイリーだけになったんですけど、もっともっとベルトの価値を高めるためにもふさわしい相手だと思う。すごい闘いをした上できっちり勝ちたいと思います」と受けて立つ構えだ。