1月29日(日)両国・KFCホール 17時
『FLY high in the 25th anniversary』の見どころです。※オフィシャル記者寄稿

1、ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い 20分1本勝負
藤ヶ崎矢子 vs Sareee(ディアナ)

今年に入って2度に渡ってタッグマッチで対戦している藤ヶ崎矢子とSareeeがシングル対決。1・20板橋大会でSareeeに対戦要求した藤ヶ崎は「Sareeeさん自分のこと可愛いと思ってますよね、どう考えても」とビジュアルハントの標的であることを宣告。Sareeeは「あなたよりは可愛いと思ってるよ」と返して会場の爆笑を誘った。悲願のジュニア王座奪取でさらなる自信を身につけた藤ヶ崎が、Sareeeからの初勝利を狙う。

2、柔道着着用ジャケットマッチ タッグマッチ 20分1本勝負
KAZUKI&ライディーン鋼 vs 藪下めぐみ(FIGHT CHIX)&柊くるみ(アイスリボン)





昨年9月に両国KFCホールで行なわれたものの、試合序盤に藪下めぐみが肩を脱臼。柊くるみの孤軍奮闘も実らず無効試合となったカードが、同じ会場で仕切り直しとなった。柔道経験者4人が胴着を着用しての闘いは、普段の試合ではあまり見られない投げ技や固め技なども繰り出されるなど、一風変わった試合展開が見どころとなる。4人の中で唯一白帯だと発覚したKAZUKIは、エキスパートの藪下に太刀打ちできるか?

3、シングルマッチ 30分1本勝負
コマンドボリショイ vs 花月(フリー)







2・5ラゾーナ川崎でタッグ王座を懸けて激突するコマンドボリショイと花月がシングルマッチで前哨戦。花月は「久しぶりのボリショイさんとのシングル! 楽しみで仕方ない。と同時にそろそろ勝って結果を出さないといけないという気持ちの焦りもある。前回対戦した時よりもはるかに多くの経験や実績も積んできたと思ってますので、今の力を存分に“小さな巨人”にぶつけます」とコメント。両者ともにスピードとテクニックには特に長けており、ハイレベルな攻防で堪能させてくれるだろう。

4、タッグマッチ 30分1本勝負
勝愛実&星ハム子(アイスリボン) vs 豊田真奈美(フリー)&つくし(アイスリボン)





越境タッグ2チームによる珍しいカードがラインナップされた。勝愛実&星ハム子は引退前の勝がアイスリボンに参戦する際などに『ハムカツ』の名で好評を博していたチーム。豊田真奈美&つくしは通称『親子タッグ』と呼ばれ、つくしは豊田を「ママ」と呼び、豊田はつくしを隠し子と認める(?)ほどの関係で組む機会も多く、連係攻撃も豊富なバリエーションを持つ。勝と豊田の対戦は昨年6月のOZアカデミー新宿大会以来で、その時はまだ再デビューの直後だった。現在の元気の良さと勢いをぶつけるのに、この上ない対戦相手となるはずだ。

5、JWP認定無差別級選手権 30分1本勝負
〈王者〉中森華子 vs Leon〈挑戦者〉






昨年末にJWP無差別級王座を奪取し、3冠王として2017年を迎えた中森華子。しかし開幕戦の1・9川崎大会でボリショイ&Leon組にタッグ王座を明け渡してしまうと、今大会ではLeonから無差別王座への挑戦を受けることになった。「JWPの今をかけた戦い。“これぞJWP”という熱い試合をし、その上で防衛したいと思います。華子の花を狂い咲かせてやります!」と必勝を誓う中森。一方、2年半ぶりの無差別挑戦となるLeonは「やっとつかんだこのチャンス、今度こそ絶対ムダにはしません。最高峰の戦いをした上で、必ずベルトを腰に巻きます! 私がJWPの新時代を築いて行きます!」とコメント。この試合に勝利すれば一気に3冠王となり、JWPの主役の座に躍り出る。久しくトップ戦線から遠のいていた眠れる獅子が、いよいよ牙をむく時が来た。